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【ゴルフ】

松山英樹4打差27位発進

2016年3月19日 紙面から

第1ラウンド、2アンダーで27位の松山英樹=ベイヒル・クラブで(共同)

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◇アーノルド・パーマー招待<第1日>

 ▽17日、米フロリダ州オーランド、ベイヒル・C(7419ヤード、パー72)▽曇り時々晴れ、気温28度、弱風▽賞金630万ドル、優勝113万4000ドル▽120選手

 【オーランド(米フロリダ州)レイ・デイビス】松山英樹(24)=レクサス=は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り、2アンダーで首位と4打差の27位スタートとなった。66をマークした世界ランキング3位のジェーソン・デー(オーストラリア)がトップに立ち、1打差の2位にアダム・スコット(オーストラリア)、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)ら5人がつけた。

 松山にとっては、不満の残る一日となってしまった。17番まではショット、パットとも好調で、5バーディー、1ボギー。昨年のメジャー王者2人、全米プロを制したデー、全英オープン覇者ザック・ジョンソン(米国)に実力を見せつけていた。ところが、最後の最後、18番パー4でつまずいた。

 第1打のドライバーショットは完璧で、フェアウエー右サイド。300ヤードほど飛んでいた。残り160ヤードを8番アイアンで打った第2打。「ピンを狙って、ちょいワンピンぐらい左、奥にワンピンぐらいだったら最高かなって打った」。それがグリーン手前の池へ。結局、ダブルボギーにした。

 ライに問題はなかったという。「まじに、ほんとにイライラした。ありえないミス。こんなショットしているようでは話にならない。フェアウエーの一番いいところから…」。打つ前に、ちょっと変だな、という感じはあったという。抱えていたアイアンショットの不安が出た。

 「こんなミスをしているようでは、上位に行くのは難しい」。痛めている右股関節の状態も不安が残る。これから続く、マスターズをはじめとしたメジャー戦を前に、気を引き締めた。

 

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