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たけちゃんのあんなことこんなこと

食べたもの、作ったもの、行ったところ、感じたことを気ままに語ります。

台湾の温泉 烏來の露天風呂

台湾 好きな街 ぶらり旅 温泉

(注)この記事は2007年の取材を基に書かれています。Web情報で補強していますが、最近の状況は直接取材していません。

 

台湾の温泉

 
僕は2004年から2007年まで台湾に単身赴任していました。単身赴任とはいえ、台湾は日本人に優しく、スーパーやスポーツジムなどの生活環境には不便がなかったので、何不自由ない生活を送ることができました。
そんな中、週末の楽しみは台北近郊の散策、特に好きなのは温泉探訪でした。台湾は日本以上に温泉地があり、日本統治の影響もあるのか、温泉宿がそこいら中にあります。
 

烏来温泉

その中でもいちばん好きなのが、台北の少し南にある烏来温泉でした。泉質は弱酸性炭酸泉だそうです。透明な温泉で入るとお肌ツルツル、出た後も身体ぽかぽかです。

烏来温泉 - Wikipedia

ちなみに、台北近くの温泉だと、北投温泉、陽明山温泉は硫黄泉がメイン、ちょっと離れた礁溪温泉は炭酸水素ナトリウム泉がメインみたいですね。どちらも台北から日帰り可能です。

(注)烏来温泉は2015年秋の台風で甚大な被害を受けました。このブログの写真は2004年から2007年に撮影されたものであるため、かなり景色が変わっている可能性があります。

行き方

台北市内からバスで行く方法、MRTで途中まで行ってそこからバスで行く行き方、タクシーなどありますが、僕はMRTで新店乗り換えその後バスっていう方法でした

MRT

MRTは台北市内とその周辺に路線を張り巡らせています。ここ数年でだいぶ路線が増えたんですね。

MRT路線図

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 新店駅でバスに乗り換えなので、緑の路線に乗ります。南京東路であれば乗ったのがそのまま行きますし、中山北路からですと中正記念堂で乗り換えとなりますね。

新店の駅を降りて改札を出るとすぐに地上の駅前広場に出ます。

 バス乗場は、駅の改札口を出て、観光案内所の裏手にバス停があります。

乗るバスは「新店客運バス、849系統の「烏來」行」ですが、おそらくいちばん人が多いバス停で間違いないでしょう。行きは道を渡らない方のバス停なので、多分間違いないと思いますが、逆方向に乗ると市内に戻ってしまうので、気をつけてくださいね。

台湾のバスは普通、時刻表はなく、

尖峰(ピーク時)は10~15分間隔、離峰(オフピーク時)は15~20分間隔

と書いてあります。いつ来るか分かりませんが、最大20分待ちなのでのんびり待ちましょう。

台北~烏来は70元とのこと。新店~烏来は40元ぐらいだったと思います。

終点まで45分ぐらいバスに揺られます。結構山道を走りますが、山道をモノともしないダイナミックな走りをしますので、万一座れなかったらしっかりどこかに掴まっていて下さい。車酔いする方は酔い止め必須です。

終点に近くなるとこんな景色になってきます。

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バスの終点は温泉街の入口。人並みに乗って歩いてゆくと、橋を渡りますが、その橋で入場料が取られます。

この橋を渡ったところから右のほう(川下側)にしばらく歩くと、露天風呂があります(前述のように去年の台風で被害を受けていて、どういう形で復旧されているかよく分かりません。Webで調べてもすっきりしないのが台湾あるあるです)

詳しくは下記ブログも合わせて見て下さい

台湾原住民文化や台湾の温泉が楽しめる「烏来(ウーライ)」に行ってみた。行き帰りの方法と現地の様子を紹介 | ナカジマチカ

 

 橋を渡ってから、上流の滝までは、トロッコ汽車でゆくのが面白いのですが、こちらも台風の後、復旧したという記事もありますし、まだ時間がかかるという記事もあってよく分かりません。

最悪、トロッコが復旧していなくても、平行している道路は復旧していますので歩けます。(約1.2km) 

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 トロッコの終着駅のすぐ近くに烏來の滝(烏來瀑布)があります。落差80mの滝らしいです。

 

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その滝の麓からロープウェイが出ていて、滝上の雲仙楽園まで行けます。雲仙楽園はロープウェイチケット込みで入場料220元です。ちょっと高いですが、5月-6月の夜は蛍を見ることも出来ますので、この季節ならお得ではないかと思いますよ。

 

雲仙楽園では大自然を楽しみ、マイナスイオンあふれる中で呼吸できます。台湾で唯一無二の交走式ケーブルカーが走り、烏来を一望する景色を楽しめます。

これからも、ちょっと古い情報含めて、今までに行ったところをご紹介します。

 

 

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