蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【芸能・社会】岡田准一、巨匠コンビ最新作で主演 来年公開「追憶」2016年3月18日 紙面から V6岡田准一(35)が、降旗康男監督(81)と木村大作カメラマン(76)の最新作映画「追憶」に刑事役で主演することが決まった。岡田は降旗・木村の巨匠コンビとの大仕事に「映画界の至宝の方々とお仕事ができることを光栄に思います」と喜びのコメント。17日、富山市でクランクインし、来年の公開を目指す。 降旗監督と木村さんがタッグを組むのは9年ぶり。「駅 STATION」「鉄道員」など高倉健さんの名作を生んできた名コンビが選んだのは、俳優として円熟期を迎えた岡田だった。 岡田は「素晴らしいキャストのみなさまとひとつひとつを大切に紡ぎながら、降旗監督と木村さんの背中を追いかけていきたいと思います」と意気込みを語っている。 脚本は高倉さんの遺作「あなたへ」の青島武さんと、映画監督・瀧本智行さんによるオリジナルストーリー。岡田演じる「四方篤」は北陸地方の捜査一課の刑事で、ある事件がきっかけで決別した旧友の遺体と25年ぶりに“再会”。捜査で浮かび上がった容疑者もまた旧友だった。荒々しい日本海、立山連峰など厳しく美しい自然をバックに、1人の男が忌まわしい過去と向き合い、再び歩み出す姿を描くヒューマンドラマになるという。 口数が少なく、心に傷を抱えた主人公は、どこか健さんを思わせる。降旗監督は「岡田さんは人間に内在する陰を演じきれる数少ない主演俳優」、木村さんは「彼の横顔の伏し目に潜む“陰”を撮りたい」と岡田に期待をかけている。 容疑者として四方と再会する田所啓太役は小栗旬(33)。岡田とは映画初共演で「いつかまた一緒に仕事をしようと語っていた岡田さんとこういう形でお会いでき、大きな縁を感じます」とコメントしている。 殺された旧友・川端悟役は柄本佑(29)、四方の妻は長澤まさみ(28)、田所の妻は木村文乃(28)。少年期の四方らが慕った喫茶店の店主は安藤サクラ(30)、常連客は吉岡秀隆(45)が演じる。 PR情報
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