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【プロ野球】

菜七子、大谷の前で「0点」始球式

2016年3月18日 紙面から

◇オープン戦 日本ハム6−4ソフトバンク

始球式を務めた藤田菜七子。左は日本ハムの先発・大谷翔平=千葉・鎌ケ谷ファイターズタウン(撮影・開出牧)

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 日本ハムの開幕投手を務める大谷は1回に先頭打者の福田に本塁打を浴びるなど3失点し、立ち上がりに不安を残した。打線はレアード、陽岱鋼、中田が本塁打。ソフトバンクは5年連続開幕投手の摂津が5イニング5失点と精彩を欠いた。

      ◇

 日本中央競馬会で16年ぶりの女性騎手となった藤田菜七子が、日本ハム−ソフトバンク戦(鎌ケ谷)の始球式を務めた。球場近くの競馬学校に所属していた縁で、登板が実現。日本ハムのユニホーム姿で、騎乗する際の“モンキースタイル”を披露。こん身の1球は右にそれてワンバウンドに…。「全然ダメ。0点です。始球式が決まって、厩舎の人にフォームから何から教えてもらったんですが…」と肩を落とした。

 すぐ横には先発の大谷がいた。「スラッとして大きくて。『本物の大谷選手だ!』と感動しました。笑顔で接してくれて、優しい人でした」と興奮を隠し切れなかった。

 

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