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読書ギーク記

理系大学院生による読書記録記。

【画像付き】『ちはやふる』名言集おすすめランキング10選

その他 百人一首

http://i.huffpost.com/gen/3412202/original.jpg

(出典:http://www.huffingtonpost.jp/)

 

 実写映画化等で話題の『ちはやふる』。高校生が百人一首で競い合う「競技かるた」を題材とした漫画です。 これがカルタなのか!?と疑いたくなるほどの熱く、激しい戦いが描かれています。

 そんな『ちはやふる』には要所、要所で痺れる名言が数多くあります。ここでは『ちはやふる』の名言集を画像付きでランキング形式でまとめてみました。

 あなたの痺れた名言も載っているかもしれません。

 それでは、どうぞ!

 

10位 

がんばれって気持ちは温かい空気と同じように

”運気”を上げてくれる気がするよ

 かるたの全国大会に挑む千早たち瑞沢高校。その前夜にチームメイトと話をしているシーン。保護者の応援について千早が”上昇気流”のイメージと語っている。

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 (出典:『ちはやふる』)

 「勝負は時の運」であり、その運を上げてくれる気のする応援を大事にした台詞である。

 

9位 

本当に高いプライドは

人を地道にさせる

目線をあげたまま 

 百人一首の名人を目指す北央学園・須藤。須藤は名人を目指すために読手という百人一首の札を読む役割の研究を始める。それは一見遠回りな道に見える。そんな須藤を部活の顧問の持田太はよく見ている。

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(出典:『ちはやふる』)

 そんな持田太の須藤への言葉がこれである。

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(出典:『ちはやふる』)

 真にプライドの高い人とは、努力を続けるのだろう。

 

8位 

やらない理由なんかどーでもいい

つべこべ言わずに一回やれっ

 駒野(机くん)を千早がかるた部になんとか入れようとしているシーンでの台詞。かるたには頭がいい人が向いているとのことで、学年でトップクラスの成績を持つ机くんをスカウトしている。しかし机くんは、かるたなんてやる意味がないと跳ね除ける。

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(出典:『ちはやふる』)

 それに切れた千早が、言ったのがこの言葉である。

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 (出典:『ちはやふる』)

 「考えるより先にやる」が千早のモットーな模様。

 

7位 

恥ずかしくても

たいしたことない自分でも

逃げたらあかん

 綿谷新が研究会の先輩の村田と対局しているシーンでの台詞。この日の新は調子が悪い。かるたで11枚差と大差がつき、もはや逆転不可能と自分でも思ってしまい、心が折れかけている。しかし、ここで新は奮い立った。

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(出典:『ちはやふる』)

 そのときの言葉がこれである。

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 (出典:『ちはやふる』)

 圧倒的に不利な状況での新の気位を感じる台詞である。しかも、この後新は大逆転をしてしまう。何があってもあきらめてはいけないのだ。

 

6位 

先生おれはA級になるより

.......逃げないやつになりたい 

 百人一首のトッププレイヤーが所属するA級。その試験に落ちてしまった太一に対して師匠の原田先生が特別な扱いでA級にしてもいいとの提案をする。原田先生は太一のA級にかける強い思いを知っている。

 そのときの太一の台詞がこれである。

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(出典:『ちはやふる』)

 太一の男らしさ、信念が垣間見えたワンシーンだった。この二人の間にはいいシーンが多い。 

 

5位 

正々堂々とやって負けて

かっこ悪いことあるかーー!!

 小学生の頃に千早と太一がかるた大会の決勝で勝負をした。結果は千早の勝ちで太一は負けてしまった。そのことをいつまでも太一は引きずっている。さらに、太一は努力の後を見られることを恥ずかしいと思ってしまっている。

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(出典:『ちはやふる』) 

 そんな太一に千早が言ったのが次の言葉である。

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(出典:『ちはやふる』)

 正々堂々戦えば誰でも「かっこいい」ってことである。

 

4位 

あの日悔しくて良かったって

いつか笑って言いたい

 千早と太一が所属する白波会から名人のでるチャンスがあった。しかし、その戦いに負けてしまい白波会全体が苦汁を舐める結果となってしまった。そんな悔しさを表現したのが次の台詞である。 

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 (出典:『ちはやふる』)

 悔しさをバネにしてやろうとの前向きな言葉だ。 

 

3位 

難しいよな

新しい武器を手に入れるときどうしても一時的に結果は悪くなる

それでも手に入れにいくか

すでに使える武器だけをより磨くか

 千早は新たなプレースタイルを求めて、自分の良さである速さを捨てて正確さ重視のプレースタイルに変更していた。しかし、その結果試合に負けてしまい、ひどく落ち込んでしまっている。 そのことに対して白波会の先輩である坪口広史が行った言葉である。

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(出典:『ちはやふる』) 

 人生での他の場面でも言えることだ。今ある力を伸ばすか新たな武器を手に入れに行くか。難題である。 

 

2位 

きっと最初はだれかに言ってもらったんだ

“才能がある”

宝物にしてきたんだ

簡単に触れないで

 小六でかるたの天才と呼ばれる梨理華。千早と梨理華は対戦をし、千早が勝利を収めた。そんな梨理華に対して、試合を見ていた人がそこまですごい才能ではないと、心ない言葉を言われてしまった。そんな場面での千早の言葉が次の台詞である。

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(出典:『ちはやふる』)

 子供の頃に言われた「才能がある」との言葉をいつまでも心の隅に置いておきたいとの言葉だ。

 

1位 

”青春ぜんぶ懸けたって強くなれない”?

懸けてから言いなさい

 太一(まつげくん)が、一度は止めたかるたを始め直すかどうかを悩んでいることを師匠の原田先生に相談しているシーンである。太一は圧倒的な力の差がある綿谷新を引き合いに出して、新にはどうせ勝てないんだから、かるたをやる意味がないと言ってしまう。 

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(出典:『ちはやふる』)

  そこで原田先生が太一に言ったのがこの言葉である。

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(出典:『ちはやふる』)

 「できない」「できなかった」はチャレンジした人しか言ってはいけないのだ。 

 

最後に

 いかがでしたか?個人的にお気に入りな『ちはやふる』の名言をまとめてみました。これ以外にも『ちはやふる』には数々の名言が存在します。

 まだ、読んでないよという人は、名作なのでぜひ読んでみてください。もう、読んだとの人は、またこの記事が読み直したりするきっかけとなると嬉しいです。

  以上、ブックマンでした。

 

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(出典:『ちはやふる』)

 

『ちはやふる』に関する記事はこちら

 

 

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