外相 Ｇ７外相会合前に欧州へ

3月19日 4時48分

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岸田外務大臣は来月、広島市で開かれるＧ７＝主要７か国の外相会合に向けて、イタリアやフランスの外相と、会合の主要議題となるテロ対策や核軍縮を巡って意見を交わすため、１９日未明、羽田空港を出発しました。

岸田外務大臣は１９日から３日間の日程で、イタリアとフランス、バチカンを３か国を訪問する予定で、最初の訪問国であるイタリアのローマに向けて、羽田空港を出発しました。
岸田大臣は外務大臣としてイタリアを訪問するのは初めてで、ジェンティローニ外相との会談では来月、広島市で開かれるＧ７＝主要７か国の外相会合を前に、主要議題となるテロ対策や難民問題を巡って意見を交わすことにしています。
また、岸田大臣は被爆地・広島で開かれる外相会合で、核軍縮について国際社会への強いメッセージを打ち出したいとしていて、核保有国であるフランスの協力を得るため、先月就任したばかりのエロー外相と直接、意見を交わして理解を求めるとともに、信頼関係の構築に努めたい考えです。