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W日本タイトル戦 バンタム級で益田新王者、フライ級は粉川V2

BOX益田
日本バンタム級王者に復帰した益田
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 ボクシングのダブル日本タイトルマッチが18日、東京・後楽園ホールで行われ、バンタム級王座決定戦10回戦は同級1位の益田健太郎(33=新日本木村)がWBO世界同級11位で日本2位の田中裕士(24=畑中)に8回1分40秒TKO勝ちして新王者となった。益田は31戦24勝(13KO)7敗、プロ初黒星の田中は20戦16勝(10KO)1敗3分け。

 益田は14年4月、2度目の挑戦で日本バンタム級王座を獲得。2度防衛後、昨年4月に大森将平(23=ウォズ)に敗れて陥落していた。動きが硬い田中に対し、序盤から速いワンツーを当ててペースをつかむと、相手の様子を見ながらボディーやアッパーを繰り出して圧倒。8回にレフェリーストップを呼び込んでベルトを取り戻し、「思ったより(相手が)ジャブを出してこなかったのでやりやすかった」と余裕の表情を見せた。世界ランク入りも確実。「年齢的にも、ここにとどまって防衛し続ける意味はない」と世界挑戦を視野に入れた。

 また、世界挑戦経験者同士の対戦となった日本フライ級タイトルマッチ10回戦は王者・粉川拓也(30=宮田)が同級1位・黒田雅之(29=川崎新田)に3―0の判定勝ち。2度目の防衛に成功した。変則的に繰り出す左フックや右アッパーが有効で、やや攻撃が単調となった黒田を上回った。「前半調子良かったので倒せるかなと思ったけど後半失速した」と反省したが、ジャッジ3人とも5〜6点差の快勝だった。粉川は30戦26勝(13KO)4敗、黒田は34戦24勝(14KO)7敗3分け。

[ 2016年3月18日 21:24 ]

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