2016年3月19日02時51分
18日午後10時過ぎごろ、阪急京都線下りの高槻市発天下茶屋行きの普通列車(8両編成)が本来停車するはずの富田駅(高槻市)を通過した。同駅に待っていた約20人が乗れなかった。運転士は「普通列車であることを忘れていた」と話しているという。
阪急電鉄によると、列車には150人が乗車していた。直前に踏切の非常通報装置が作動し、列車はいったん停止。運転士は「その後の安全確認に気をとられた」と説明している。後続列車があったため、普通列車は引き返さず、そのまま運行を続けた。富田駅で降車予定だった約20人は、次の総持寺駅(茨木市)で降りて、上り列車に乗り換えて富田駅に引き返したという。
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朝日新聞社会部
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