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大学生の就職内定率 8年ぶりの高水準に3月18日 17時48分
この春、卒業予定の大学生の就職内定率は先月1日の時点で87%に達し、8年ぶりの高い水準となっています。
厚生労働省と文部科学省が全国の大学生およそ4800人を抽出し調査した結果、先月1日の時点の就職内定率は87.8%と、去年の同じ時期を1.1ポイント上回りました。これは、平成20年以来8年ぶりの高い水準で、大学生の内定率が改善するのは5年連続になります。
地域別では、関東の学生が91.8%と最も高く、次いで中部が87.9%、近畿が87.7%、北海道・東北が87.3%、九州が80.9%、中国・四国が80.1%で、すべての地域で前の年を上回っています。
厚生労働省は「企業の採用意欲が高まり求人が増えたためとみられ、企業の採用活動の時期が遅くなった影響は見られない」と分析しています。
地域別では、関東の学生が91.8%と最も高く、次いで中部が87.9%、近畿が87.7%、北海道・東北が87.3%、九州が80.9%、中国・四国が80.1%で、すべての地域で前の年を上回っています。
厚生労働省は「企業の採用意欲が高まり求人が増えたためとみられ、企業の採用活動の時期が遅くなった影響は見られない」と分析しています。