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【神戸小1女児殺害】
君野被告に死刑判決「残虐性高く、生命軽視甚だしい」 神戸地裁
また、被害者は1人である点は「残虐性が極めて高く、執拗(しつよう)。被害者が1人とはいえ死刑選択は十分許容される」などと述べ、刑事責任の重大性は揺るがないとした。
判決によると、君野被告は26年9月11日午後3時半ごろ、わいせつ目的で女児に「絵のモデルになって」などと声をかけて自宅に連れ込んだ後、首をロープで絞め、包丁で刺して殺害。同14日までに、遺体を包丁で切断、損壊した後、複数のポリ袋に入れて自宅近くの草むらに遺棄した。