山口フィナンシャルグループ(FG、山口県下関市)、西日本シティ銀行(福岡市)など全国の7地銀グループが共同出資して資産運用会社を設立し、4月から営業を始める予定であることが、分かった。日銀のマイナス金利政策導入で市場金利が低下し、地銀の経営環境が厳しくなる中、単独行で運用するよりも共同運用により資産運用の幅を広げ、安定的な収益を確保するのが狙い。
複数の地銀グループが自己資金の運用を主な目的にして、資産運用会社へ出資するのは全国で初めてという。
山口FG、西シ銀のほか参加した地銀は、広島(広島市)、山陰合同(松江市)、十六(岐阜市)、山形(山形市)、秋田(秋田市)。各行が1億円ずつ出資し、昨年8月に資産運用会社「オールニッポン・アセットマネジメント」を設立した。日本政策投資銀行(東京)、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(同)も出資し、他の地銀の参加を募る。
運用会社は各行の余剰資金を預かり、複数のファンドをつくる。不動産投資信託や外貨建て債券などの金融商品を運用先に組み込む。また、各行で運用ノウハウの蓄積や専門人材育成に取り組む。【小原擁】
-
1
日産、GT-R 17年モデルをNYショーで披露 carview! 3月17日(木)11時48分
-
2
日本製炊飯器との差、全人代で話題に「中国には作れない」 製造強国へ技術力課題 SankeiBiz 3月16日(水)8時15分
-
3
「住民税こんなに支払わなきゃいけない!?」--退職後驚かないための税金の知識 ZUU online 3月16日(水)22時24分
-
4
ホンダ 新型NSX 市販モデルを米で先行試乗!ホンダらしいコダワリ技術満載だが実は初代のリボーンだ! オートックワン 3月14日(月)21時0分
- 5 国産「メタンハイドレート」の価値3.3兆円 技術開発で投じた予算の30倍超 産経新聞 3月18日(金)7時55分
読み込み中…