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中国受注鉄道、インドネシア政府負担なしで契約

2016年3月18日(金)10時13分配信 読売新聞

 【ジャカルタ=池田慶太】中国が受注したインドネシアの高速鉄道計画で、鉄道建設を手がける両国の企業連合は16日、政府側と事業契約を交わした。

 区間はジャカルタ―バンドン間の142キロで、総事業費は約51億ドル(約5700億円)。インドネシア政府の予算を使わず民間投資を充てることが明記された。3年以内に完工し、2019年5月末の運転開始を目指す。

 同計画は、インドネシア政府の財政負担ゼロを条件に中国案が採用されたが、その後、事業失敗時の債務保証を企業連合が要求していると報じられ、政府負担の有無が注目されていた。残る建設許可も近く下りる見通しで、企業連合は今月中の着工を目指している。

















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