「植民地時代に日本に盗まれた」はずの獅子像4体が韓国の博物館にあった…

2016.03.17

 17日付の韓国紙、ソウル新聞は、朝鮮時代の王宮、景福宮(ソウル市)にある国宝の石塔の一部で、日本の植民地時代に盗まれ日本に持ち込まれたとされてきた獅子像4体が、国立中央博物館(同市)の収蔵庫内にあったことが分かったと伝えた。

 韓国文化財庁によると石塔は11世紀建立の「原州法泉寺址智光国師塔」で、四隅に獅子像が付いていた。石塔自体は1912年に日本に持ち出され、その後、韓国に戻った。像がなくなった経緯は不明だが、同紙によると、盗難に遭い今も日本にあるとの説が有力だった。

 同紙は、獅子像が長期間、収蔵庫内に放置されてきたことを「文化財管理のずさんさが露呈した」と批判している。(共同)

 

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