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クリミア併合から2年 プーチン大統領が現地訪問3月18日 21時56分
ロシアのプーチン大統領はウクライナのクリミア半島を併合して、ちょうど2年となる18日、現地を訪れ、ロシア南部に直接つながる橋の建設現場を視察し、クリミアを自国の領土として開発を進める姿勢を示しました。
プーチン大統領は18日、ウクライナのクリミア半島を併合して2年となるのに合わせて現地を訪れ、ロシア南部とクリミアを結ぶ橋の建設現場を視察しました。橋の全長は19キロで、ロシア政府は2280億ルーブル余り(およそ3700億円)をかけて3年後の開通を目指しています。
プーチン大統領は、地元の指導者と、橋の建設を巡る課題をはじめ、ほかのインフラ整備などについて意見を交わし、クリミアを自国の領土として開発を進める姿勢を示しました。
クリミアでは18日、ロシアの一部になった記念の日を祝うとして、ロシア海軍が駐留する港町、セバストポリなど各地で集会やパレードが行われています。
一方、ウクライナのポロシェンコ大統領は、フェイスブックに「クリミアはウクライナの一部だ。ロシアは侵略の代償を払わなければならない」とのコメントを載せ、改めてロシアを非難しました。
プーチン大統領は、地元の指導者と、橋の建設を巡る課題をはじめ、ほかのインフラ整備などについて意見を交わし、クリミアを自国の領土として開発を進める姿勢を示しました。
クリミアでは18日、ロシアの一部になった記念の日を祝うとして、ロシア海軍が駐留する港町、セバストポリなど各地で集会やパレードが行われています。
一方、ウクライナのポロシェンコ大統領は、フェイスブックに「クリミアはウクライナの一部だ。ロシアは侵略の代償を払わなければならない」とのコメントを載せ、改めてロシアを非難しました。