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先月の訪日外国人旅行者189万人余 36%増加3月16日 17時22分
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先月、日本を訪れた外国人旅行者は、中国の旧正月「春節」の休暇を利用した旅行者が伸びたことなどから、全体で189万人余りとなり、去年の同じ月と比べおよそ36%の増加となりました。
日本政府観光局によりますと、先月、日本を訪れた外国人旅行者は推計で、去年の同じ月に比べて36.4%増え、189万1400人となりました。これは、ひと月の旅行者数で最も多かった去年7月の191万8356人に次ぐ過去2番目の水準です。
国や地域別では、中国からの旅行者が去年の同じ月より38.9%増えて49万8900人となったほか、韓国からの旅行者が52.6%増えて49万800人、台湾からの旅行者が25.7%増えて34万9000人でした。
先月は、世界的な金融市場の動揺を受け、外国為替市場で円高が進みましたが、中国の「春節」などアジア各国で旧正月の休暇があり、これを利用した旅行者が多く訪れました。
日本政府観光局は「中国からの旅行者は引き続き増えているが、最近では比較的に割安なクルーズ旅行を選ぶ傾向がみられる。これから桜のシーズンを迎えるので、地方への誘致も進めていきたい」と話しています。
国や地域別では、中国からの旅行者が去年の同じ月より38.9%増えて49万8900人となったほか、韓国からの旅行者が52.6%増えて49万800人、台湾からの旅行者が25.7%増えて34万9000人でした。
先月は、世界的な金融市場の動揺を受け、外国為替市場で円高が進みましたが、中国の「春節」などアジア各国で旧正月の休暇があり、これを利用した旅行者が多く訪れました。
日本政府観光局は「中国からの旅行者は引き続き増えているが、最近では比較的に割安なクルーズ旅行を選ぶ傾向がみられる。これから桜のシーズンを迎えるので、地方への誘致も進めていきたい」と話しています。