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山陽道トンネル事故 監査で4つの法令違反を確認
3月18日 20時39分

山陽道トンネル事故 監査で4つの法令違反を確認
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山陽自動車道のトンネルで渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、2人が死亡し67人がけがをした事故で、国土交通省は18日、トラックの運転手が勤務する埼玉県内の運送会社、「ゴーイチマルエキスライン」に緊急に監査を行ったところ、事故を起こした運転手について少なくとも4つの法令違反が確認されたということです。
具体的には、会社ではこの運転手に入社時の健康診断や適性検査を受けさせていなかったことが分かりました。
また、この運転手が先月、福岡県に向けて乗務した際には法令で定められた時間よりも運転時間が長く、休憩時間が短いなど過労運転の状態になっていたことが確認されたということです。
そのほか、会社は定められた安全教育を行っておらず、少なくとも4つの法令違反が見つかりました。

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