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山陽道トンネル事故 トラック会社を緊急に監査3月18日 18時38分
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17日、広島県の山陽自動車道のトンネルで渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、2人が死亡し67人がけがをした事故で、国土交通省は、トラックの運転手が勤務する埼玉県内の運送会社に緊急に監査に入りました。国土交通省は、安全管理に問題がなかったか調べることにしています。
緊急監査に入ったのは、埼玉県川口市に本社がある運送会社「ゴーイチマルエキスライン」です。
18日午後1時半ごろ、国土交通省関東運輸局の担当者が事務所に入りました。この事故は、17日、広島県東広島市にある山陽自動車道八本松トンネルの下り線で、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、2人が死亡し、煙を吸うなどして67人がけがをしたものです。
国土交通省は、貨物自動車運送事業法に基づく今回の監査で、運転手の勤務状況や健康管理、それに、トラックの整備記録などを確認し、安全管理に問題がなかったか調べることにしています。
18日午後1時半ごろ、国土交通省関東運輸局の担当者が事務所に入りました。この事故は、17日、広島県東広島市にある山陽自動車道八本松トンネルの下り線で、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、2人が死亡し、煙を吸うなどして67人がけがをしたものです。
国土交通省は、貨物自動車運送事業法に基づく今回の監査で、運転手の勤務状況や健康管理、それに、トラックの整備記録などを確認し、安全管理に問題がなかったか調べることにしています。
会社「大変申し訳ない」
運転手が勤務する埼玉県川口市の運送会社「ゴーイチマルエキスライン」では、18日夕方、社員が取材に応じ、会社としてのコメントを出しました。
コメントでは「現時点では何も分かっていない状況で、詳細ついては分かったらお話ししたい。ご遺族や被害にあわれた方々には大変申し訳ないことをしたと考えています」としています。
コメントでは「現時点では何も分かっていない状況で、詳細ついては分かったらお話ししたい。ご遺族や被害にあわれた方々には大変申し訳ないことをしたと考えています」としています。
「去年12月に入社」
埼玉県川口市の運送会社「ゴーイチマルエキスライン」の子会社の社長が報道陣の取材に応じ、「皆見容疑者は運送会社を数社にわたり勤務したあと、去年12月に『ゴーイチマルエキスライン』に入社した。3か月の試用期間の中で運転手の適性を判断したが、適性や健康状態に問題はなかった」と述べました。
また、「今回、事故を起こしたトラックは去年8月に納車されたばかりで、車両の不具合も考えにくい」と話していました。
また、「今回、事故を起こしたトラックは去年8月に納車されたばかりで、車両の不具合も考えにくい」と話していました。