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Abstract Life

「あなたの記憶にひらめきを」

中野ブロードウェイでカオス旅&原宿の燻製居酒屋も激うま!?

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みなさんこんにちは、Ichiです。

新宿で飲んだ後、各々帰宅の途に就いたのだが、話は翌日へと続いていた。

昨日も夕方から飲みに行った、あさえさん(id:emo0325)だが、実は北海道からわざわざ来ていたため「東京を観光したい」ということで、翌日3月13日は東京を適当に案内する予定だったのだ。

そろそろ寝ようかと思いスマホをいじっていたところ、夜中0:00頃に謎のLINEグループが作成された。メンバーは、私、あさえさん、ヒトデ氏(id:hitode99)の3人。

 

イッチー、明日行くから東京案内よろしくな;;

 

 

あれれ?オカシイナ?ヒトデ氏は愛知県に住んでいるんだよね?

 

お昼頃に着くから、一緒にご飯食べる人挙手ー!

 

かくして、お昼から中野周辺をぶらりする3人旅が始まったのである。

品川のcamp expressでカレー

あさえさんの宿泊予定のホテルが品川周辺ということで、品川駅に集合し、チェックインの時間までゆっくりとお昼を食べることにした。

愛知から「飛んできました」とナチュラルに嘘をついて新幹線で颯爽と現れたヒトデ氏はカッコ良かった。半日東京で過ごすために愛知からわざわざ日帰りで新幹線に乗ってくるあたり、勝手に会いに来るブロガーの異名は伊達ではない。

集合した我々が行ったのは「camp express」カレーのお店!

こちらの記事を読ませていただいて、少し気になっていたので、偶然見つけてラッキーな感じ。どうやら一日分の野菜が入っているカレーが有名らしい。休日のお昼時なので混んでいるが、程よい待ち時間で入店し「一日分の野菜カレー」を注文。

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普通に美味かった。本当に野菜がたっぷりで、今回は+¥200で手羽先の煮込みをつけたけど、なくても十分満足できるボリューム。何より普段あまりとらない野菜を取っていることの陶酔感がたまらなく良い感じ。ヤサイウマイ。オレヤサイスキ。

フォークもスコップ、水ピッチャーも水筒とCampに凝っていて良かったです。

腹ごしらえを済まして、あさえさんのチェックインも済まして、一向が向かったのはカオスな場所中野ブロードウェイ。

中野ブロードウェイで休憩連発

中野ブロードウェイといえば、サブカルの聖地である。

駅から降りて、ぐいぐいと商店街を抜けていくと、正面に入り口を構えており、巨大な口に吸いこまれるようにして建物に入っていく。建物内はB1~4Fで構成されていて、どの階も基本的に混沌としたお店が並んでいる。

基本的に中野ブロードウェイはマニアックなオタク向けの品が揃うところで、フィギュアや漫画などのショップが多い。だが、謎なお店も多く、お店の並びも規則性というかカテゴリー性が欠如している。

フィギュア、漫画、占い、中華料理、ドール、軍服、ヘッドフォン、皮ジャン

みたいなよく分からない並び方で違うジャンルのお店が四方八方に点在している。この混沌具合に休憩しようと「ネコカフェ」にでも入ろうものなら、ネコ(お姉さん)に癒される始末だ(しかも飲み放題限定)。

特にこの配置の中でも際立って異彩を放っていたのがこの「変や」というお店。

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入り口からしてどこか関わって良いことは無さそうな風貌だが、ブロガーとしては入らざるを得ない。中に入ってみると「ミュワーン、ミュワーン」と謎の宇宙っぽい怪音波BGMが流れている。商品は昔のレトロなおもちゃやフィギュアがメインだが、価格帯が何万、何十万単位で我々が手を出せるようなレベル帯では無かった。

何より怪音波に一日中あてられている店員さんの健康が心配な店だった。

というのも、このカオスな空間に置いてあるからゆえ、大体のモノがどこか「」的な要素を持っているように見えるのである。例えばコレ。

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この「色あせ方」「中古感」「キャラクターたちの魂が抜けた目」が相まって、メンヘラがシャンシャン鳴らしながら背後から近付いてくるイメージが即座に脳裏に描写されて剥がれない。その他にもかなり大き目なドール専門店などもあって、闇感が強め。

休憩その1

我々も歩き疲れたこともあり、ネコ(お姉さん)カフェで休憩しようかと思ったのだが、店内には飼い主(おじさん)1人とネコ(お姉さん)2匹が仁王立ちしながら接客しており、恐怖しか感じなかったので、普通のカフェで休憩をした。

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中野ブロードウェイには似つかわしくない、木目の美しいオシャレなカフェだ。そんなオシャレなカフェだから、コーヒーも豆の産地から選ぶのが当たり前

 

コロンビアとエチオピアがございますが...

 

 

テュ、ピュハ...コ、コロンビアで...

 

 

ヒュ、ヒュハハ、テュフ、ココ、コロンビア...

 

 

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コロンビアは酸味が強くて、我々の好みでは無かった。どちらかかといえば苦みのある豆の方が好きな私とヒトデ氏は声高らかに有名な方のコロンビアを選択したことを悔いていた。

「瞑想をしましょう...」


突然前の席から聞こえた言葉に、我々は耳を疑った。

「瞑想と運動をすることによって自律神経を整えて...」


これは何処かで聞いたことのあるフレーズ....。まさか!先生!と思ったら、僧侶っぽい方とインタビュアーが、向き合うのではなく90°の角度で座って、インタビューしているだけだった。

ふかふかのソファーで、ついつい居心地が良かったので、長居してしまったけど、次に向かったのは更なる休憩スポット。

休憩その2

中野ブロードウェイには有名なソフトクリーム屋があると、事前に耳に入れていた我々が行ったのは、B1にある「デイリーチコ」である。

ここの名物は、特大8段ソフトクリーム

8種類の味を次々にコーンの上に盛り合わせ、8段の巨大なソフトクリームが¥500で食べられる。どうやら盛るのにもコツがあるらしく、素人には出来ない芸当のようだ。

申し訳ない。日和って4段のソフトクリームを頼みました。だって、8段だよ?よく考えてよ。高速で食べないと、手が8色のカラフルな液に染まって、その上ベタベタだよ?床に垂らして、近くの小学生たちに「カラフルおじさん」ってあだ名をつけられる。そんな事態はどうしても避けたかった。

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上から、チョコ、キャラメル、バニラ、カフェオレの4段でございます。

あと、何故かヒトデ氏と「ソフトクリームBOYZ」というユニットを組むことになりましたので、以後お見知りおきを。

そんなこんなで、中野を後にした我々は、一路原宿へ。

原宿でポップコーン

どうやらあさえさんが北海道のテレビで仕入れた情報の中に「ギャレットポップコーン」というものがあったらしい。何となく聞いたことはあったけど、どうやら原宿にあるらしいので、行ってみることにした。

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お店に到着して店内を見渡すと、客入りはちらほら。「これは余裕ですわ」と自動ドアに近づくや否や、店頭のお姉さんに「あちらにお並びください」と後方を指示される。

お並びになっている人たちの目線が刺さる。痛たたたた。おとなしくお並びになった我々をさらに襲ったのは、見慣れない缶サイズの表記「ガロン」。

おっとベイビー、私の記憶が正しければ「ガロン」ってガソリンとか燃料系の単位でしょ?それに強そう。こっちが「2リッターだ!」とか言っても、「5ガロンだ...」とか言われて圧倒的な敗北をする感じ。

ちょっと店内の描写はめんどくさいから省くけれど、私は「シカゴミックス」っていうチーズとキャラメルが半分ずつ入っているフレーバー、あさえさんは「チョコココクリスプ」、ヒトデ氏は「カシュ―キャラメルクリスプ」を注文。

外にでて、いざ実食!食ってばかりだ。

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どうやら、勘違いしていたんだけれど、お持ち帰り用はガロンだったけれど、当日食べる用はS、M、Lで注文できるようで、勿論みんなSを注文した。けど、Sでもデカい。

ただでさえデカいのに濃厚なソースが絡んでいるから尚更デカい。圧倒的な物量を前にして3分の1も食べる前にいそいそと仕舞いこむ。シカゴに負けたのだよ...。ちなみに多分一番おいしいのは「ソルト」これマメな?

お腹がいっぱいだけど、ちょっとゆっくりしたい我々が次に向かったのは原宿の燻製がメインの居酒屋さん。

燻製居酒屋「まるほ」

せっかくだからということで、竹下通りを通り抜けつつ、ヒトデ氏がB-boyショップの黒人キャッチに連れていかれないかなと期待していたんだけれど、声すらかけられなくて残念だった。

駅から竹下通りを抜けて信号を渡ってすぐの地下にひっそり佇んでいるのが
居酒屋「燻製まるほ」。こちらでは自家製の燻製をお酒の肴にしてゆったり過ごすことが出来る。

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見てくださいよ!この照り照りで、如何にも痛風に悪そうなレバー×たらこの組み合わせ。今日の歩いた疲れを吹き飛ばすようにして、ビールでカンパーイ!

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いや...あの...はい、反省してます。

何というか、美味しそうだったんでつい、ね?みんなは気をつけるんだぞー!

お話はというと、ヒトデ氏の恋バナとか、あさえさんが如何にして男を甘やかしてしまうのかというところがメインでした。楽しかったなー!

そして、あっと言う間に終電の時間。ヒトデ氏を新幹線の改札でお見送りして解散。
不思議な縁でこうして会ってお話出来るのは、良いことだなーと思いつつ、ゆらゆら電車で帰宅するのでした。次のオフレポはしばらく先かな。では、また。

ヒトデ氏のオフレポも面白いですよ!