中学、高校生の頃からポップミュージックを聴き始めますが、その頃の影響が今も残っています。10代の頃に購入したアルバムを長年聴き続けていると言えば、この2枚なんです…
ビートルズ『BEATLES FOR SALE』
父親は、このLP盤や、「I'll follow the sun / kansas city」のシングルも所有していたので、子供の頃も耳にしていたのかも。高校を卒業した頃から、一気にビートルズやUKロックを聴き始めますが、その頃、購入したアルバムが「BEATLES FOR SALE」です。
楽曲は、アコースティックなサウンドと、ジョンとポールのハモリ、カバーの選曲やパフォーマンスが好きなアルバム。
2013年、ポールマッカートニーの福岡公演に行きました。このアルバムの「エイトデイズ・ア・ウィーク」からスタートし、全編ヒット曲だらけのライブは、終始感動でした。3時間程のライブ公演、カメラ撮影可のライブだったのも新鮮。
一緒に行った高校時代の同級生は、地元博多でプロモーターをやってますが、ポールのステージセットや音響対応に驚いてました。
長年聴き続けてきたサウンドを、生で聴く感動は忘れられません。
山下達郎『ON THE STREET CORNER 1』
山下達郎自身が好きなオールディーズやドウーワップの曲を、一人多重録音アカペラで構成されている名盤です。クリスマスの時期に購入したCD、1曲目から山下ワールド全開です。約30年程、聴いていますが、まだ新鮮さを失いません。永年聴いてきた自身の想い出が、このアルバムに詰まってます。
高校生の頃…テレビ番組「いかすバンド天国」からバンドブームの時期。広島の土地柄、博多のめんたいロックや、雑誌『宝島』をから、インディーズバンドの音楽を聴いていました。
一方、大瀧詠一に影響され、ナイアガラレーベルのモノや、シュガーベイブ、はっぴいえんど、山下達郎、細野晴臣、鈴木茂などを聴き始めます。この頃、手にしたアルバムが「ON THE STREET CORNER」です。
2011年、山下達郎の広島公演に行った際、このアルバム収録曲こそ無かったが、「おやすみロージー」の生アカペラや、身に染みるパフォーマンスと、ライブの完成度が非常に高かったのに感動しました。達郎氏のカッティングギターも素晴らしかった。
- アーティスト: 山下達郎
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 2000/01/26
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 54回
- この商品を含むブログ (45件) を見る
30代、40代も常に新しい音楽を聴いてきてますが、そのアーティストのルーツや誰の影響なのかは、どこかで繋がってるから面白い…
好きなアルバムの魅力は、年齢を重ねて聴き込む程に、新たな気づきや、それぞれの楽曲にある想い出なのかなと。10代の多感な時期に、ポップミュージックを聴き始めますが…好きなアルバムと共に、今もその時期の影響が一番響いています。