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山陽道トンネル事故 トラックの運転手を逮捕
3月18日 13時44分

山陽道トンネル事故 トラックの運転手を逮捕
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17日、広島県東広島市の山陽自動車道のトンネルで、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、2人が死亡、67人がけがをした事故で、警察は、トラックを運転していた33歳の会社員の男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。警察によりますと、調べに対し「事故を起こしたことは間違いありません」と供述しているということです。
17日午前7時半ごろ、広島県東広島市にある山陽自動車道の八本松トンネルの下り線で、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、乗用車など11台が巻き込まれてトラックを含む5台が炎上しました。この事故で軽乗用車などに乗っていた2人が死亡したほか、避難する際に煙を吸うなどしてトラックの運転手を含む男女67人がけがをしました。
警察は、トラックを運転し、東広島市の病院から退院した埼玉県越谷市の会社員、皆見成導容疑者(33)から事情を聞いた結果、車に衝突して2人を死なせたとして、18日午後、過失運転致死の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、皆見容疑者は埼玉県内の会社から福岡県内に向けて引っ越しの荷物を運ぶためトラックを運転していたということで、調べに対して「事故を起こしたことは間違いありません」と供述しているということです。
警察は引き続き、事故の原因などを詳しく調べています。

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