ニュース詳細
弾道ミサイル搭載か 北朝鮮の潜水艦の衛星写真を公開3月18日 16時11分
アメリカの大学の研究グループは、北朝鮮東部にある造船所で、実験用の弾道ミサイルを搭載するとみられる潜水艦が停泊している様子を撮影した衛星写真を公開し、北朝鮮が潜水艦から発射する弾道ミサイルの開発を続けていると分析しています。
北朝鮮の動向を分析しているアメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究グループは17日、北朝鮮東部シンポにある造船所を、ことし1月27日と2月16日に撮影した衛星写真をそれぞれ公開しました。
それによりますと、いずれの写真にも造船所の岸壁に実験用の弾道ミサイルを搭載するとみられる潜水艦が停泊しているのが確認できるとしています。
しかし、1月にはあった工事用の大型クレーンが2月にはなくなっているとして、研究グループでは、過去2か月続いていた工事が完了したとみて、北朝鮮が潜水艦から発射する弾道ミサイルの開発を続けていると分析しています。
北朝鮮は去年5月、潜水艦から発射する弾道ミサイルの開発を進めていることを明らかにしましたが、実際にどこまで開発が進んでいるかは分かっていません。ただ、ことしに入り、国営テレビが水中からミサイルが発射されているような映像を放送したことなどから、日本やアメリカ、韓国などは北朝鮮が開発に力を入れているとみて警戒を強めています。
それによりますと、いずれの写真にも造船所の岸壁に実験用の弾道ミサイルを搭載するとみられる潜水艦が停泊しているのが確認できるとしています。
しかし、1月にはあった工事用の大型クレーンが2月にはなくなっているとして、研究グループでは、過去2か月続いていた工事が完了したとみて、北朝鮮が潜水艦から発射する弾道ミサイルの開発を続けていると分析しています。
北朝鮮は去年5月、潜水艦から発射する弾道ミサイルの開発を進めていることを明らかにしましたが、実際にどこまで開発が進んでいるかは分かっていません。ただ、ことしに入り、国営テレビが水中からミサイルが発射されているような映像を放送したことなどから、日本やアメリカ、韓国などは北朝鮮が開発に力を入れているとみて警戒を強めています。