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[1743] 投稿者:AMCJ前田です - マラミュート愛好家の皆さまへ RES


ここ数日間にわたる、特定の人による悪意に満ちた投稿を削除しました。繰り返される場合も削除いたします。
書き込みの記録は保存されるよう依頼してあります。

こちらはマラミュートのための、マラミュートに関わる話をする掲示板です。
どなたにも開放された掲示板ですが、投稿の際には目的を誤らないようお願いします。

2016年03月18日 (金) 16時50分

[1744] 投稿者:ノイパパ -


悪意に満ちた悪口を言ってたのは貴方じゃないですか。
私は風聞によって人を批判する事を避けるため、きちんと問いただした上で、貴方が認めた事実に対して提案をしています。
私が不正アクセスをしていると言うのであれば、どうぞ警察へ行って下さい。
差し上げたパソコンも、まだあるなら返して下さい。

それと消しても無駄ですよ。

2016年03月18日 (金) 17時01分

[1738] 投稿者:T&B - RES



2016年03月18日 (金) 15時10分

[1714] 投稿者:砧 - Black Ribbon RES


残念なお知らせです。
多くの皆さんに親しんでいただいたスナジーが亡くなりました。
ここ暫く悪性腫瘍との闘いが続いていたのですが、歳が歳なので手術は行わず、癌細胞に作用する特効薬だけで維持してきました。が、1年半ほど経過しついに力尽きたという感じです。
最期が痛みに苦しむことなく眠るように安らかだったことが救いのように思います。

我が家が九州から山梨県の小淵沢へ移住した2002年に、スナジーは生まれました。
ちょうど1ヶ月違いでジンゴーが生まれ、この2頭の子犬が姉妹のように連れ添った愛らしい写真はザベリワンのホームページのあちこちに登場しています。
姉御肌で非常に聡明、細やかな感情にもあふれたスナジーは、誰の産んだ子犬にも寛容で甲斐甲斐しく世話を焼き、後輩犬や子犬たちの良き教育係として尽くしてくれました。
彼女自身は生涯で一度しか出産経験はありませんが、その後、ある役目を仰せつかり、それを果たすために関西のご家庭に住むことになったのです。
その役目は、心身の不調に苦しみ満たされない思いでいた人に、24時間寄り添い、気持ちを支え、癒やしてあげるというお仕事でした。
関西のご家族はスナジーの健気な心を思いやり、頻繁に山梨の故郷へスナジーを連れて遊びに来てくれました。
我が家の森の匂いを嗅ぎつけると途端に冷静さを失い、車の中で興奮するそうです。
かって知ったるザベリワン、柵を開けてあげると自分が元々暮らしていた犬舎を何年経っても覚えていて、そこに別の犬が入っているのを認めるとイヤァな顔をして肩の毛を逆立てていましたっけ。
しかしお利口なスナジーは、関西のご家族が「さぁ帰るよ」と車のドアを開けると、まるで全てわかっているかのように自ら車に乗り込み、気持ちを切り替えたかの如く真っ直ぐに私たちを黙って見つめながら帰ってゆくのでした。
先日、数日の休みが出来たので、思い立ってスナジーに最後に会いに行こうとメールを書いている最中に行き違いで今亡くなったと訃報が入りました。
残念です。関西のご家族のかた、長い間お疲れさまでした。
しかしスナジーとは距離がどうあれ心は永遠に繋がっている気がしてます。それに彼女の兄弟はまだまだ元気で京都の山を歩き、同期のジンゴーもピンピンしてお客様の接待係を現役でこなしています。
大役を果たしたスナジーを心に置いて、今まだ生きている犬たちに満ち足りた余生を送らせるために精一杯尽くしていきたいなと思っています。

2016年03月09日 (水) 05時42分

[1712] 投稿者:AMCJ前田 - マラミュートたちと今年も RES


マラミュート・ファンの皆さん、遅くなりましたが今年もどうぞよろしくお願いいたします。
雪も少なく暖かいこの冬、いかがお過ごしでしょうか?
マラミュートたちと冬の戸外を楽しんでいますか?

こちら八ヶ岳南麓の小淵沢では、例年12月にうっすら積もった雪が一度融け、1月辺りに再び降った雪が春まで融けないのが常なのですが、この冬は普通ではありませんでした。
先月には一度にどっさり積もり、車で森から脱出することが約1週間不可能となって難儀しましたが、全て融けて以降は春のような暖かさが続いています。
真っ白な風景の中を群れをなして駆け回る北方犬は見ているだけでワクワクするものですが(おまけに何の手入れをしなくても、雪と氷で閉ざされると犬たちのコートが綺麗になりますし…笑)今は来る日も来る日も晴れていて、尚且つ乾燥しているため、犬たちが走ると土埃が舞い上がる有様です。
戸外の天然冷凍庫も使えません(苦笑)。せめてもうちょっと気温が下がってほしいなぁ、なんて思っています。

冬になると、我が家の犬たちは例年たくさんの鹿を食べます。
そう、ナマ・シ・カ、です。
それが今季は獲れる個体数が少なく、充分な量が確保できずにいます。
シカは、森で撃ったものを家に持ち帰って解体し、冷たい戸外に吊るして保存しながらナイフで切り取って犬たちの食餌にするのです。
毛皮と頭部と肛門以外、丸ごとぜ〜〜〜んぶ完璧に使い切ります。
しかし解体前の大仕事は何といっても、シカを車まで運んでくること、です。
車の隣で倒れてくれればいいのですが、そんなはずはありません。崖の中腹やら岩だらけの谷やら、そんなところで倒れた数十キロの体を引きずるのは並大抵の労力じゃなく、夫婦で息切れしながら運ぶか、大きければ現場で解体して担ぎ何度も往復します。
袋に入れてマラミュートにハーネスをつけ、引っ張らせたこともありましたっけ…。しかしこの方法、最初に犬が興奮するのでそれを抑える仕事が増えること、体温が下がったシカの体を離れるマダニを避けたいこと、岩やら枝やら根っこやらにシカが引っかかり、返って労働が増えるので今のところはマラミュートの出番無し、ですね。ですがせっかく力の強い労働犬が我が家にはたっくさんいる訳ですから、今後は是非とも彼らを使って力を提供させることにせねば!(笑)

先日はお友だちが撃ったニホンカモシカが回ってきました。まだ子どもでした。林業の駆除に引っかかったらしく、しかしカモシカは特別天然記念物という保護動物ですので役場に申請を出したそうです。カモシカの肉はシカとは全然違う、すごく美味しいと聞いていたので、滅多に無い機会ですから犬に食べさせる前に人間がいただきました〜。
なんと!匂いも味も、シカとは本当に全く異なり、子牛肉の風味そのものでした。確かにカモシカはウシ科ですからね。

ところで犬たちが特に好んで食べたがるのは、シカの何だと思いますか?
それは胃の内容物と肝臓です。前にも度々書きましたから覚えてらっしゃる皆さんもあるでしょう。
胃には半消化状態の、噛み砕かれた植物がパンパンに詰まっているのですが、我が家ではシカの巨大で重たい胃袋をバケツにすっぽりと入れておき、朝晩の犬たちの食餌作りの時に各食器にスプーン大匙1杯程度混ぜています。乳酸菌などで発酵しかけているものですから、それはそれは猛烈な匂いがするんですよ。
しかしこの、半発酵状態で有用微生物豊富なところが犬たちを夢中にさせるんでしょうね。この匂いが食餌に混ざると、犬たちの眼の色が変わりますから。
冬の初めは胃の内容物にはドングリが多く、毎回食餌作りの度に粗く砕かれたドングリの殻をこまめに取り除いて与えます。地域や季節によって、内容物の種類も変わります。
これが朝晩の日課ですから、もう、私の手からは、この強烈な匂いが洗っても取れません…!(笑)
町を歩けば犬という犬が鼻をくんくんさせて全員振り返ります。わっはっはー。

そんなこんなで今年もまたマラミュートたちとドタバタの日々が重ねられることと思います。
今年も早々から、犬たちに会いたいというお客様が春まで次々と来舎される予定です。今や珍しい、このマラミュートという大きくて優しい犬と、じかに触れあいたい、魅力にどっぷり浸かりたいそうです。AMCJ本部でもあるザベリワンを訪問された皆さんには、犬たちが放れている庭に入って揉みくちゃになりながら遊んでいただきます。
マラミュート好きな皆さんと、この犬を介して交流を楽しみながら犬種への気持ちを連帯し、温めていきたいですね。

2016年02月24日 (水) 12時51分

[1711] 投稿者:JC - かろうじて RES


 日曜日は気温が20℃以上に上昇し、春一番も吹きました。月曜は一転してみぞれ混じりの冷たい雨が降りました。体調管理がそりゃ大変です。実は体調全般はすこぶる良好なのですが、目の不調がすでに3週間続いています。

 ドラマ6話を一挙に観た日から両目の画像が上手く統合されず、二重の変な見え方になりました。眼科を受診すると「目の機能にまったく異常はなく原因不明です。脳腫瘍・脳梗塞の可能性もあります。脳神経科を受診されることを勧めます」とのこと・・「およよ、ついに来るべき時が来たか」と思いました。恐る恐る脳神経科を受診し、MRIを撮ってもらいました。結果は「まったく異常なし。もうピカピカの脳」でした。で、やっぱり原因不明の経過観察です。気長に全治を待つことにします。なお、「脳腫瘍・脳梗塞の疑いも」と聞いた家族の一言は、「サブの世話は無理だわ、実家に帰すか、里子に出すか(カミさん)」「バージンロードを誰と歩くのよ、爺様は嫌よ!(娘)」・・すでに私は亡きものになっています。

 昨年「猫の飼育頭数が犬のそれを凌ぐかも」という話題がニュースになりました。人間社会の諸事情、伴侶動物の飼育環境などを考慮するとうなずけますが、長年不動の1位だった犬ですので、自称犬派としては心穏やかではありません(実は飼っていないだけで猫も好きですが)。

 ペットフード協会から2015年の推計値が発表されました。微増傾向だった猫は前年比0.9%減に転じ、減少傾向が著しかった犬は4.1%減・・で、現飼育頭数は犬が991万7千頭、猫が987万4千頭とのことです。犬がトップの座をかろうじて死守したようです。猫が減少に転じたとは言え、今年はわかりません。犬は7歳以上が54.6%と多く、今後も減少傾向が続きます。猫は6歳以下が54.4%とまだまだ若いのが特徴です。戦々恐々としながら次回発表を待つことにします。

 所変われば飼育ペットの種類も異なるようです。ヨーロッパで一番ペット飼育数が多いフランスでは、1位:魚、2位:猫、3位:犬だそうです。法律で「動物は人間と同じように感受性を持つ存在」と規定され、人間と共存する権利が認められています。薬局・生鮮食料品店などを除けばペット同伴もOKです。もちろんしつけはバッチリです。日本もこうありたいなと思っています、“大人の対応”がちょっぴりでき始めたサブを横目で見ながら・・。

2016年02月16日 (火) 10時22分

[1701] 投稿者:JC - 寄る年波には・・ RES


 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。エルニーニョ現象の影響で暖かいお正月でした。それにしても春の陽気が続きます。犬達の抜け毛がすでに始まっています。夕食後のブラッシングが日課ですがとても追いつきません。掃除機とコロコロが大活躍です。11月下旬からなにやかやと忙しく(主として家事)、BBSへの投稿を怠っていました。年が明けてやっと再開できました。

 今日の話題は「犬の認知症は進行が速い」です。かく言う私も寄る年波に勝てず、物忘れがひどいものです。最も不確かなものは年月日です。ま、年月と季節まではかろうじてなんとかなりますが、日と曜日になるとすぐには出て来ません。ましてや人の名前なんて・・「ほら、あのCMに出ている女優さん・・」「なんのCMよ?」「う〜んと、なんだったかな〜」・・認知症とまではいかなくても、“それもどき”は確実なようです。

 住環境、栄養、獣医療が充実し、犬の寿命が格段に延びています。一方、長寿に伴い生活習慣病、腫瘍なども多くなっています。認知機能障害症候群(cognitive dysfunction syndrome:CDS)も加齢に伴う疾患の一つです。米国・欧州では、犬のCDS罹患率が11〜12歳で28%、15〜16歳で実に68%とも言われています。

CDSの評価基準が設けられ、兆候がみられる8〜16歳半の犬215頭を対象にその進行速度が分析されました。半年の間に普通の老化から軽度CDSになった犬が42%、軽度から中程度になった犬が24%いました。さらにその1年後は数値がそれぞれ71.5%、50%に上昇しました。この進行速度は人の5倍だそうです。犬の寿命は人の1/5以下ですので症状の進行もそれだけ速いのでしょう。つい先日までなんともなかった老犬に突然症状が現れることもあるのかもしれません。

 残念ながらCDSの特効薬は現在のところありません。しかし、散歩や遊びを通じて脳を活性化させたり、精神的な刺激を与えたりすることが発症時期や進行を遅らせることに役立つのは明らかのようです。我が家のきいとサブはまだまだ若いので心配はありません。心配は飼主自身です。「脳の活性化と精神的な刺激を心掛けねば」と思った新年でした。なお、初詣のおみくじは大吉でしたので慢心しなければ願い事は叶うのでしょう。

2016年01月05日 (火) 12時55分

[1687] 投稿者:AMCJ前田 - マラミュートと共に 秋の八ヶ岳高原を散策しよう!会 RES


皆さま、こんにちは。
紅葉もピークを過ぎて、赤や黄色の葉っぱが風に舞い、日ごとに地面を色とりどりに覆い始めている八ヶ岳です。

「秋の八ヶ岳高原を散策しよう!会」に参加の皆さま、お疲れさまでした!
信玄の棒道〜乗馬クラブ〜牧草地〜フィオーレという、およそ5kmのコースでしたが、当日の欠席者をのぞき16名8頭の犬たちと、しっかり歩くことができましたね。
晴天ならば後ろに八ヶ岳、前には南アルプスの雄大な連山が見晴らせる素晴らしいコースでしたが、当日は霧時々小雨。しかしそんなお天気の中、皆で雨合羽を羽織って黙々と犬を連れて歩くイベントもまた、ご愛犬との特別な思い出の1ページになりましたね。(そう思いませんか?)
そして、人間にとっては勿論ですが、マラミュートたちにとっても、「飼い主と一緒に行動すること」「人に気を配ること」「他の人や犬との距離感、兼ね合いを学ぶこと」「馬の匂い、シカの匂いなど様々な刺激を受けて興奮が高まった場合の切り抜け方」などなど、とても良い学習の機会と経験になったことと思います。

いやいや、勉強というより、ひんやり冷たい空気の中、湿った落ち葉や山の土の匂いを嗅ぎながら犬と歩くというのは単純に楽しかった!ですよねぇ?
今回は初めての、小さい子どもさん連れの若いご家族の参加もあって我が家のマラミュートを持って歩いていただいたり、小型犬2頭の疲れ知らずの完歩ぶり(一度も抱っこされずに、感心しました〜)、若い2頭のマラミュート・タク&ハナに振り回されて四苦八苦されていたご家族(途中脱落約1名=笑)、おじいちゃん犬には留守番してもらって関西から駆け付けた元気いっぱいのティアラ、ベテランごまきちさんのケント&ニコはレインコートで完全装備、カッコ良かった〜・・・などなど、ちょっと面白い集団が森の道を連なって歩くこととなりました。風さんご家族、また次回の参加、楽しみにしてますよ。
夜の「何でも鍋」大会もおしゃべりに花が咲いて楽しかったですね〜!
私は年甲斐もなく、これ位を犬と歩いても何故か全く疲れなかったんですが、結構「最初の登りで息が上がった」「途中でもうダメだと思った」という参加者もあり、雨の後で滑る山道を犬連れで歩くのはちょっと大変だったようです。心地よい疲労の後の夕ご飯&差し入れのお酒、みんなで囲むお鍋はとても美味しく、用意した材料が飛ぶように無くなりましたね(笑)。

今回の企画は直前の通知だったため、参加できたかたは多くなかったですが、嬉しかったのは「とても魅力的な企画で行けないのが非常に残念」「今までのイベントで一番行きたいと思った」などというお声が多かったこと。
更に嬉しかったのは、会の活動や私への温かい理解と励ましのお便りを、思いがけず多くのかたからいただいたことです。この会ちゃんと運営できてるの?と心配になる程、忘れた頃に活動を行なうAMCJですが、マラミュート好きのかたからは忘れられることなく、いまだ楽しみにされているんだなぁ、なんて感激しました。
定期研修会のような、みっちりマジメなセミナーもいいけれど、こんな「犬と楽しむ企画」もいいですね。
小淵沢の高原は、散策のロケーションとしてはまさに最高ですし、また企画したいと思います。皆さま是非また一緒に歩きましょうね。

2015年11月15日 (日) 22時34分

[1689] 投稿者:桔梗 - お疲れ様でした!


いつも企画から準備までありがとうございます!
お天気は少し残念でしたが、いい集まりになりましたね♪
しつけの出来てないテイアラを連れて滑りやすい路面を歩くのは少し苦戦しましたが楽しかったです。

普段はなかなか見れない他のマラミュートも見れて良かったです。
みんなかっこいいしかわいかったですね〜

夜の鍋は忙しい中ちゃんと準備されてる出汁や具材にびっくり!!
ほんとにありがとうございますU_U
犬抜きで人間だけでおしゃべりの時間もまた楽しいですね♪
またこんな集まりを時々出来るといいな〜^^

2015年11月18日 (水) 09時11分

[1692] 投稿者:昇りリュウ - またお願いします


マラミュートたちとのハイキング、楽しかったみたいですね。
次回には体調整えて参加したいものです。
AMCJならではのこんな企画を、ぜひまたお願いします。
次は、好天に恵まれますように。

2015年12月04日 (金) 22時12分

[1686] 投稿者:砧 - Black Ribbon RES


悲しいお知らせです。
多くの皆さんに人気のあった我が家のディーバが亡くなりました。
かなりの高齢なので大往生といえば大往生なのですが、私たちにとっては例えどんなお別れであっても様々な思いや後悔、切なさで胸がいっぱいになります。
9月の大勢のお客様来訪時にはニコニコ笑顔で尾を振りながら歓迎メンバーの一員として大活躍だったのですが、先月初めに鼓脹で夜間救急に運び込まれ、持ち直したものの、一進一退を数日おきに繰り返しながらついに力尽きました。
亡くなる前日は機嫌も体調も良く、作業室前の階段を上ってご飯の催促に来たり、この調子なら年は越せて15歳を迎えられるなと思っていた矢先、後半身の機能が停止した状態となりたちまち腹部が固くなり立つことも不能となり、懸命の救命措置をとりましたが助けられませんでした。
あんなに善良で思慮の深いあの犬に、最後の数時間、いらない苦しみを味わわせてしまったことに胸苦しい思いです。

カナダ生まれのディーバは4〜5歳の頃来日し紆余曲折あった後にザベリワンの家族に加わりました。オーナーさんも付いていて良くしていただいたのですが我が家では10年近く一緒に暮らし、2回の出産でなんと24頭の丸々した健康な子孫を残しました。
10歳を超える頃から乳癌を繰り返し数度の手術で両側の乳腺全摘、深夜のブロートで遠方の病院へ担ぎ込み緊急手術で死の目前から生還したり、どうやら腫瘍ができやすい体質だったようで数度に及ぶ癌の手術、鼓脹(馬でいう疝痛。大型犬の場合、致死率は馬より高いかもしれません)も何度か繰り返し、なんと血管肉腫からも生還し、しかし今年初め頃には精密検査をしたところ腹部〜胸部に心臓より大きな複数の腫瘍が見つかったのですが、高齢のため外科的治療は不可と言われていました。
私の持っている知識やモノを駆使して、あの手この手で延命を試みてきましたが、そろそろ限界だったようです。

とにかく賢い!人の心を先読みし、自分が何をしたら皆に喜ばれるかをわきまえています。家の周りに放っておいても玄関前から離れることはありません。
ネコにも優しく幼い動物の世話は甲斐甲斐しくかって出て、安心してまかせていられます。人に声をかけてもらうと鼻の上に皺を寄せ目を線のように細めて、これ以上無いという満面の笑顔で駆け寄ってきます。
しかし上下社会に生きる気高いマラミュートらしく、仲間内の犬たちとの序列意識は強く、牡牝関わらず妥協はしない、女王の魂を持ったような犬でした。
私の腕の中で息が絶える前、必ず我が家にもう一度おいでと、もう動けない彼女の耳元にささやきました。
かわいい、私のかわいいディーバ…

2015年11月12日 (木) 21時23分

[1656] 投稿者:砧 - マラミュートとの楽しい時間 RES


ここ数日ですっかり冷え込みだした八ヶ岳です。夜は長袖1枚では寒く、上着を重ねないとぞくぞくします。
犬たちは気温の低下と共に食欲もりもり、夏にすっかりみすぼらしくなっていたコートが再び復活する兆候が出て来ました。
我が家では秋の深まりと共に、犬たちのご飯に鮭が入ることがぐんと多くなりました。大きな生鮭を何尾も、頭からヒレ、全ての内臓、骨まで細かくして100%丸ごと、少しも捨てることなく使います。
皆さん変わりなくお過ごしでしょうか?

9月にはシルバーウィークを始め、たくさんのご家族に遊びにいらしていただき、楽しい時間が過ごせましたね。
Y県Sさん、T県Tさん、S県Aさん、G県Mさん、N県Nさん、A県Nさん、K府Mさん、などなど皆さん遠路お疲れさまでした!大勢の子どもたちも我が家の庭に入って犬たちと戯れて、みんなすっかり巨大な犬慣れして帰ることができましたね〜!マラミュートが大好きな子どもたちが増えるなんて、とても嬉しいイベントになりました。
ザベリワンの、もうすぐ15歳になるおばあちゃん犬を始め、ジンゴートルーテムジンピリカドードー他、年季の入ったベテラン犬、ポッケサルタンビクターなど若手、スリラーカザンリボンエルモなどその中間たちその他大勢、我が家の犬たちはみんな、人が来て庭に入って来るのがわくわくするみたいです。オルフェやサイゴンは誰の前でも面と向かって気をつけ姿勢でシャキーンとお座り、じっと人の眼を見上げて対話する機会を自分のものにしようと賢く振る舞います。「わぁ〜可愛いー!きゃーカッコいいー!」と言われると、犬たちみんなデレデレで、はしゃぎながらひっくり返ってお腹を出してましたね〜。
9月のお客様たちは、AMCJのイベントというより単に「マラミュート好きのためのお遊び」でしたが…(笑)。
この次には「マラミュートと共に八ヶ岳の高原を歩く集い」(仮)でも企画して、犬たちを連れて近辺の森を散策したり楽しみたいですね。犬をお持ちではないご家族には我が家のお好みの犬を貸し出しましょう(いきなり大型犬、大丈夫か!?)。

最近は、ある程度の年齢の犬たちの「亡くなりました」報告が本当にたくさん続き、寂しい思いをすると同時に「飼い主も歳をとりました」という話を聞くことが増え、時の流れを痛感したりしてました。
確かに、体力の衰えを感じる年齢になると、大型犬の連日のお世話や病気になった時の看護は少々重たいかもしれません。心の声=え?じゃあ私たちはどうなるんだい?この歳で、こんなにたくさんの面倒みてるのに…!?
でも大変な以上に、マラミュートが傍にいて得られる充足感や楽しさはかけがえのないものでもあると思えます。お手軽な小型犬とはかなり違った魅力に溢れていると思いませんか?
しかしながら、若い部類の愛好家が増えてくれるのも嬉しいですね。知名度のない犬種ゆえ、この犬の面白さを知った若い人たちが定着してくれればと思います。
そんな気持ちを込めて、ザベリワンの犬たちに会いに来て下さる皆さんを、我が家の全マラミュートと共にお迎えしたいと思っています。

AMCJは、色々なしがらみのない、ただ単純にマラミュートに惹かれ、マラミュートのことをもっと知りたい皆さんの集う場所です。楽しい時間を共有しましょうね。

2015年10月02日 (金) 02時44分

[1662] 投稿者:1 -


1

2015年11月08日 (日) 15時57分

[1661] 投稿者:JC - 音と恐怖心 RES


 小学校教師が目標の娘はピアノも必須だそうです。「試験がある」とのことで自宅練習をしていました。課題曲は「でんでんむし」です。楽器をやらせたことがなく、かつ音楽センスも今一歩ですので心配していました。しかし、にわかピアノ教師と化したカミさんの手ほどきで、またたくまに上手になりました。ただ、何回も練習するので「でんでんむし」が耳から離れなくなりました。ベッドに入っても耳の奥に「で〜んで〜んむ〜しむし、か〜たつむり〜」が響いていました。

 ピアノの音に当初は吠えて抵抗を示したきいタンでしたが、こちらも慣れて吠えなくなりました。なお、サブはピアノの音に動じることはなく、逆に興味深そうに近づき、鼻で鍵盤をたたくという妙技を見せてくれました。

 と言うことで、今日は「音と恐怖心」に関する話題です。個体によって特定の音に恐怖心を抱くことがあります。

 ノルウェーの研究者らが17犬種5,257頭の犬の飼主に対して、@花火、A騒音(ドンという大きな音や銃声)、B雷雨、C激しい交通の4つの音について犬の反応を5段階に評価してもらうインターネット調査を行いました。ちなみに我が家のアンポンタン二匹は以下のような反応です。Aに銃声とありますが、近所で銃声をまだ聞いたことがありません(銃社会とは縁遠い日本ではどこもそうかもしれません)。

【我が家のアンポンタン二匹の評価(二匹とも同程度の反応)】
■ 花火:1ポイント(怪訝そうな顔をするだけ。ただし遠くの花火ばかりで、近くの花火は運動会開催のお知らせのみ)
■ 騒音:3ポイント(散歩中、突然の大きな音にビックリすることがあります)
■ 雷雨:2ポイント(子犬時代は雷が鳴ると近くに寄って来て怖がっていました。最近は無視して寝ています)
■ 激しい交通:1ポイント(バス・トラックとは並走して喜んでいます、交通量はさほど多くない田舎ですが)

 調査結果では、全体の23%の犬がいずれかの音に恐怖を抱いていました。恐怖を抱く順番は、花火、騒音、雷雨、激しい交通の順でした。なお、花火を怖がる犬は騒音や雷雨も怖がる傾向が強いようです。

 17犬種の間には音への恐怖行動に有意差がみられました。もっとも怖がる傾向にある犬種の中に柴犬が入っていました。逆にもっとも怖がらない傾向にあった犬種はポインター、ボクサー、グレート・デーンなどでした。音への感受性には遺伝的な要因が関与していることを示しています。

 メスはオスよりも30%増しで音に対して恐怖を抱く傾向にあり(独り言:昨今の人間世界では逆の現象も)、不妊去勢手術をしている犬のほうがしていない犬より72%増しで音を怖がる傾向にありました。また、高齢になるほど音に対する恐怖が増大していく傾向もありました。これらは生理学的影響です。

 音に対して恐怖心の強い犬は弱い犬と比べると、分離不安行動(3倍)や新しい状況に恐怖(18倍)をあらわす傾向があり、強いストレスを感じた後に落ち着くまでの時間が長い(4倍)傾向もみられました。

 マラミュートとコーギーの凸凹コンビと暮らすことが常の我が家では、極端な恐怖行動を経験したことはありません。大きめの地震にも奴らは「ん?」という顔をするだけです。調査結果では四匹に一匹の頻度で恐怖心を抱く犬もいるようです。恐怖からフリーにしてあげるのも優しい飼主の務めです。愛犬達の恐怖が和らぐようにしてあげたいものです。

2015年10月23日 (金) 09時33分



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