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小1女児誘拐殺人事件で死刑判決 神戸地裁3月18日 15時35分
おととし、神戸市で小学1年生の女の子が遺体で見つかった事件で、殺人や誘拐などの罪に問われた49歳の被告に、神戸地方裁判所は、求刑どおり死刑を言い渡しました。
神戸市長田区に住んでいた無職の君野康弘被告(49)は、おととし9月、小学1年生の女の子に声をかけ、自宅に連れ込んで殺害して遺体を雑木林に遺棄したとして、殺人や誘拐などの罪に問われました。
検察が「極めて残虐、執ような方法で犯行に及んでおり、更生は困難だ」として死刑を求刑したのに対し、弁護士は「被害者が1人の、ほかの殺人事件と比較しても、死刑がやむをえないとは考えられない」と主張していました。
判決の言い渡しは神戸地方裁判所で午後3時すぎに始まり、佐茂剛裁判長は判決の理由から読み上げていましたが、先ほど、君野被告に死刑を言い渡しました。
検察が「極めて残虐、執ような方法で犯行に及んでおり、更生は困難だ」として死刑を求刑したのに対し、弁護士は「被害者が1人の、ほかの殺人事件と比較しても、死刑がやむをえないとは考えられない」と主張していました。
判決の言い渡しは神戸地方裁判所で午後3時すぎに始まり、佐茂剛裁判長は判決の理由から読み上げていましたが、先ほど、君野被告に死刑を言い渡しました。