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通信・放送などに功績 前島密賞に21人と1団体3月18日 14時59分
通信や放送などの分野で優れた功績のあった人に贈られる「前島密賞」の贈呈式が東京都内で開かれ、21人と1つの団体が受賞しました。
この賞は、明治時代に現在の郵便事業の基礎を築いた前島密を記念して、通信や放送、それに郵便事業の分野で優れた功績のあった人に毎年、贈られています。
18日は東京都内のホテルで贈呈式が開かれ、ことしは個人が10人と共同研究が3組11人の合わせて21人、それに1つの団体に賞が贈られました。
このうち情報通信研究機構の研究者など5人のグループは、災害時にインターネットのツイッターに投稿された情報を分析して、物資の不足状況などの質問に回答したり、被害状況や救助を求めている人の位置を地図上に表示したりする「DISAANA」(ディサーナ)というシステムを開発したことが評価されました。
また、1台のテレビカメラをカメラマンが操作すると、周辺に設置された複数のカメラもさまざまな角度から自動で一斉に同じ対象物を追いかけて撮影できるという技術を開発したNHK放送技術研究所の職員も選ばれました。
18日は東京都内のホテルで贈呈式が開かれ、ことしは個人が10人と共同研究が3組11人の合わせて21人、それに1つの団体に賞が贈られました。
このうち情報通信研究機構の研究者など5人のグループは、災害時にインターネットのツイッターに投稿された情報を分析して、物資の不足状況などの質問に回答したり、被害状況や救助を求めている人の位置を地図上に表示したりする「DISAANA」(ディサーナ)というシステムを開発したことが評価されました。
また、1台のテレビカメラをカメラマンが操作すると、周辺に設置された複数のカメラもさまざまな角度から自動で一斉に同じ対象物を追いかけて撮影できるという技術を開発したNHK放送技術研究所の職員も選ばれました。