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山陽道トンネル事故 トラックの運転手に逮捕状
3月18日 13時18分

山陽道トンネル事故 トラックの運転手に逮捕状
17日、広島県東広島市の山陽自動車道のトンネルで、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み2人が死亡、67人がけがをした事故で、警察は過失運転致死の疑いでトラックの運転手の逮捕状をとりました。
17日午前7時半ごろ、広島県東広島市にある山陽自動車道の八本松トンネルの下り線で、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、乗用車など11台が巻き込まれてトラックを含む5台が炎上しました。追突された軽乗用車を運転していた広島県竹原市の会社員、丸岡節枝さん(65)が頭を強く打って死亡したほか、別の乗用車に乗っていた1人が死亡し、避難する際に煙を吸うなどしてトラックの運転手を含め男女67人がけがをしました。
この事故で警察は、過失運転致死の疑いでトラックを運転していた男の逮捕状をとりました。これまでの調べでトラックは、渋滞していた車にぶつかりながら50メートル以上にわたって進んだとみられ、スピードが出たまま車の列に突っ込んだ可能性があるということです。
警察は事故の原因や火が燃え広がった状況などを詳しく調べることにしています。

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