競馬予想(分析・展望・精査の総合レポート)を発信させて頂いている「半笑い予想」サイト( http://hanwarai.net/ )からの配信内容を、2016年4月より大幅に変更させて頂きます。
詳しくはサイトのトップページ(上記リンク)をご覧頂くとしまして、簡単にまとめると、配信プランを以下の形式に一本化することになります。
●従来の全馬精査を含む詳細分析&買い目の金額明示は週メイン1鞍
●メイン以外に簡易版として1鞍以上
●メイン及び簡易版に漏れた重賞レースがある場合、簡易版に準じたメモを配信、いずれにも最低限の展望・印・寸評を提示
この変更に関しまして、ご説明をさせて頂きま す。
結果的に総配信レース数は少し減る可能性が高く、総配信文章量は明らかに減ると思われますので、「やる気がなくなったのか」と訝る向きもあるかもしれませんが…昨今の配信をご覧頂いている方ならばお分かりの通り、むしろここ最近のモチベーションはとても高く維持しています。特にJRA平地重賞全レースの回顧の配信を行い始めてからの成績の向上は明らかで、これも回顧の配信をご覧頂いている方はお気付きかと思いますが、かなり充実した今後の狙い所を含んだ内容を書けており(と少なくとも当人は信じている)、今後の重賞戦線にはとてもワクワクしています。
天皇賞秋の予想文中で、オールカマーの内容を「ジャパンCでなら狙う根拠」としつつもこの時点では消していたショウナ ンパンドラを、天皇賞秋回顧で明確に次走の狙い馬筆頭として挙げ、実際にジャパンCで本命に抜擢して見事的中。このように経緯とストーリーがあっての狙いの上げ下げがハマるレースが幾つもあって、ここ半年ほどは本当に競馬予想を"業"として行わせて頂くようになって最も大きな充実感を味わっていると言っても過言ではありません。
ただやはり、どうしても分析の積み上げに時間と手間を要するスタイルなので、正直1日3鞍を同様の手法で分析しても精度の差が出てしまいます。その代わり、例えば3歳マイル重賞戦線の分析の中で価値のあるレースが幾つか見付かれば、その"余録"として平場の500万下で(そのレースの為の新たな分析をあまり必要とせずに)勝負できる馬&レースが出て来ることもあり、この場合は逆に配信から漏れてしまうことも多くあります(同程度の勝負度合・妙味の見立てであれば、どうしても遅い時間の特別レースを優先するため)。
結果的に、メインの重賞レースよりワンランク精度の落ちる特別レースを時折配信して、逆にそれなりに自身のあるレースはtwitterで印を呟くのみ、ということも起こりえてしまうのが実情です(※当然すぎる蛇足ですが、「分析の精度の落ちるレース」というのはあくまでも比較上のことで、重賞レース出走馬の過去レースはほとんどがそもそも頭に入っていますが条件戦ではそうでない場合も多いので、これを比較すればどうしても限られた時間のなかでは把握の度合に差がある、という程度の話です。精度の落ちるレースを配信するな 、という揚げ足取りはご遠慮ください)。
このような状況をなるべく回避するために、マストの全馬精査をベースとした分析の配信をするレースをメイン1鞍に限って、レース選定の自由度を上げることにしました。尚、他の配信レースも決して全馬を精査しない訳ではありません。全馬精査を文章化する時間の制約がかなり大きいため、これを解いて対応しようとするものです。更に言えば、現状は日々適度に運動もして心身ともに充実して競馬予想にあたれていますが、今後加齢と共に衰えが訪れることを考えても、純粋なマストの作業量を減らしておくのは意味があると考えています。
以下は蛇足であり、あくまでもこのようなプラン変更を考えるに至った経緯の補足をする為に、本来再現性のないはずの「回収率」に関して直近の状況を報告する記述を含んでいますので、トップ画面には表示せず隠しております。特に興味のある方のみ「続きを読む」をクリックして頂き、それ以外の方はスルーでお願いします。
[昨秋以降の重賞のみの配信買い目回収率]
2015年10月(11R):78.1%
2015年11月(14R):154.3%
2015年12月(11R):156.2%
2016年1月(11R):143.1%
2016年2月(12R):170.0%
2016年3月(6R):153.0%
半年間合計(65R):142.5%
僅か半年間、レース数もたった65というサンプルの少なさですが、この中にはこの1か月間だけでも「1着◎・2着○なのに買い目を3連複にしたので抜けたクイーンC」「1着▲・2着◎なのに買い目を3連複にしたので抜けたオーシャンS」「単勝29倍の◎が勝ったのに買い目を3連複にしたのでレース単体回収率が297%しかなかったフィリーズR」など、むしろ買い目構築の失敗が数多くあるのにこの水準を維持しており、その精度は額面以上だと自負しています(※あくまでも個人的な「自負」ですので、そう思わない方はそれで結構です、申し訳ありません)。
参考までに、以下にこの期間内の「◎単勝」「◎から○▲△まで(『注』がある場合は注も含む)の馬連流し」の回収率を示しておきます。
[参考]
「◎単勝」回収率=103.2%
「◎から○▲△まで(『注』がある場合は注も含む)の馬連流し」回収率=214.9%
という訳で、「全馬精査に関する負荷を下げて、半笑い自身のレース選択の自由度を上げ、買い目の提示は基本的に期待値の高い重賞レースから更に絞る」「重賞に関しては全レースに言及するが、会員の方の買い目構築の自由度を上げる」「会員の方の会費の負担はなるべく増やさない」という全ての要素を満たすべく、今回の変更を断行することにしました。
これらの点をご了承のうえ、意図をご理解の方にはご購読頂けましたら幸甚の至りです。何卒よろしくお願い致します。
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