気仙沼線、鉄道の復旧事実上断念
バス高速輸送システム受け入れへ
2016/3/18 11:47
宮城県気仙沼市のBRT(バス高速輸送システム)の専用道を走る車両=2012年8月 宮城県気仙沼市の菅原茂市長は18日の記者会見で、東日本大震災で被災したJR気仙沼線について「これ以上の結論の先延ばしは復興の遅れとなる可能性がある。BRT(バス高速輸送システム)の方が便利という住民も増えた」と述べ、鉄道での復旧を事実上断念し、現行のBRTを継続するJR東日本の提案を受け入れると表明した。
気仙沼市のBRT受け入れで、沿線自治体の姿勢が一致した。JRは「BRTを復興に貢献する交通手段として、さらなる利便性の向上に努める」と、BRTでの本格復旧を進める方針を示した。