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北朝鮮がミサイル2発発射 1発は日本海に落下
3月18日 12時06分

北朝鮮がミサイル2発発射 1発は日本海に落下
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北朝鮮が18日朝、弾道ミサイルを発射したことについて、韓国国防省は、およそ800キロ飛行して日本海に落ちた中距離弾道ミサイルと、発射直後に、レーダーから消えたミサイルの2発が発射されたとして、詳しく分析しています。
韓国国防省によりますと、北朝鮮は、18日午前5時55分ごろ、ピョンヤンの北にあるスクチョン(粛川)付近から「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、およそ800キロ飛行して日本海に落ちたということです。また、その22分後の午前6時17分ごろにも、スクチョン付近からミサイル1発を発射しましたが、17キロほど飛行し、レーダーから消えたということで、詳しく分析しています。
これについて、アメリカ国防総省の当局者は、発射された2発のミサイルはいずれも中距離弾道ミサイルの「ノドン」とみられ、車両型の移動式発射台が使用されたとみているとしています。
韓国では、今月7日から韓国軍とアメリカ軍による過去最大規模の合同軍事演習が行われていて、北朝鮮は今月10日、スカッドミサイルとみられる短距離弾道ミサイル2発を日本海に発射するなどしています。
北朝鮮は、2年前の2014年3月の米韓の合同軍事演習の期間中にも同じスクチョン付近からノドンを発射していて、韓国国防省は、今回の発射も北朝鮮が軍事演習に反発したものとみて警戒を強めるとともに、さらなる挑発に対して万全の態勢を取ることにしています。

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