山形県公立高入試の合格発表が17日にあり、県教委は制度上男女共学ながら、現状は男子校の山形南高(山形市)に女子生徒が合格したことを明らかにした。入学すれば44年ぶりに名実ともに共学となる。同校は東北の県立高では唯一、「男子高」の状態だった。
山形南は1941年に県立山形二中として開校、50年に現校名で共学となった。同校によると、62年度までは複数の女子生徒が在籍したが、一時不在の時期があった。転入した女子1人が72年度に卒業して以降は、再び男子だけが在籍していた。長年見ることのなかった女子生徒の制服は、セーラー服という。
山形県立高は全て男女共学だが、山形西(山形市)は新年度も実質的に女子高になるという。東北では岩手県立盛岡二高(盛岡市)も事実上の女子高となっている。秋田では最後の女子高の県立大館桂高(大館市)が統合し、4月から共学となる。
山形南OBからは女子生徒の受験段階で「女子生徒と交じって授業を受ける光景は想像できない」「南高には柔軟に対応できる素地があり、うまくやっていけるはず」などの声が上がっていた。
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