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米国防総省「弾道ミサイル2発発射把握 状況注視」
3月18日 11時35分

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、アメリカ国防総省は17日、「弾道ミサイル2発を発射したことを把握しており、状況を注視している」とするコメントを発表しました。
この中で、弾道ミサイル技術を使った発射は国連安全保障理事会の決議に対する明確な違反で、挑発的な行動を自制するよう求めています。
国防総省の当局者によりますと、発射された2発のミサイルは、いずれも中距離弾道ミサイルの「ノドン」とみられ、アメリカ軍としては、車両型の移動式発射台が使用されたとみているということです。
移動式の発射台は、地下施設や森林などに隠された場合、衛星による上空からの監視では動きがつかみにくく、発射の事前の兆候を把握することが難しいとされ、アメリカ軍も監視を強めています。

米国務省報道官「状況を注視」

アメリカ国務省のカービー報道官は声明を発表し、「状況を注視している。北朝鮮は緊張を高めるような行為を自制し、国際的な義務を果たすべきだ」と、非難しました。声明ではさらに「アメリカは同盟国である日本と韓国の防衛義務をしっかりと果たしていく」と強調しています。

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