こんにちはばーしーです。
若者との世代間格差に震える
パラダイムシフトが起きている
デジタルネイティブ世代
今の新入社員の年代はネオ・デジタルネイティブ世代のちょっと前。
引用
1976年前後生まれのIT起業家たちの世代(76世代)、1986年前後生まれの世代(86世代)、1996年前後生まれの世代(96世代)に区分し、各世代は大きく異なる特徴を持っていると主張する[6]。76世代はパソコンによるインターネット利用が中心で、携帯電話を補完的に利用している世代であり、インターネット黎明期に積極的に関わった。86世代は携帯電話によるインターネット利用が中心の世代である。96世代は、日本の先進的なモバイルブロードバンド環境を背景に、様々な携帯通信機器を利用して動画コンテンツを視聴するとともに、クラウド環境での集合知(衆合知)を活用する世代であり、「ネオ・デジタルネイティブ」とも呼ばれる。
引用終わり
わたしは82年生まれなので、86世代のちょっと前。
高校生くらいからインターネットはあったけど、有線LANだったし、携帯もガラケー。
スマホを持ったのは社会人になってかなりたってから。
学生時代には今の、スタバでmac bookもってドヤ顔もなかったし、
就職活動もPCでのエントリーが始まってちょっとたったくらいの時代。
今の学生さんは、就職活動の説明会のエントリーも全部スマホからやるらしい。というか、やらないと席が埋まって入れなかったりするらしい。
もう、言葉遣いがとか礼儀作法がどうのこうのというレベルじゃない。
思考回路が違う。
かろうじて、経験の差で今はアドバンテージを保っているけど、多分3年もあれば今のわたしは追いつかれる。5年もあれば追い抜かれる。ガラケーがスマホに取って代わられたように、すごいスピードで、今まで考えもしなかった形で抜かれて行くだろう。
さらに10年上の先輩たちは、自分たちのやり方を彼らに教え込もうとする。当たり前だ。わたしもそうやって教育された。わたしがその教育を受けた時は、先輩のやり方は絶対的に正しかった。結果が出ていた。
でも、今はそのやり方では結果が出ない。結果が出ないやり方を教え込むことに意味があるのか。先入観を与えずに考えさせた方がいいんじゃないか。むしろ自分たちが彼らから学ばなければいけないことが多いんじゃないか。
10年単位で見て今真ん中にいる世代として、両方の世代がよく見える。
先輩の言うこともわかる。後輩がそれに興味を持てないのもわかる。会社の行く末として、秩序を守るべきか、ひたすら結果を追うべきかうちの会社も、どの会社も悩んでいる。
とりあえず、わたしは少ないプライドも捨てて後輩に学ぶべきところは学んで行こうと思う。その代わり、後輩の経験で足りないところはフォローしていこう。
今、後輩に対して先輩風吹かせて押さえつけることでは誰も得しない。
よく話を聞いて、学ばせてもらおう。
おっさんはそう思うのでした。
では。