以前、Gmailの「スーパースター」の活用法について以下のような記事を書きました。
» Gmailのスーパースターを使って対応が必要なメールをモード別に分けて整理する
特に注目いただきたいのは、記事後半の「分類したメールを呼び出す」以降です。
要返信(返信したらアーカイブ)
要処理(完了したらアーカイブ)
読む(読了したらアーカイブ)
保留中(何か動きがあるまで放置)
自分のもとにやってきた「要求」を内容に応じて分類しておく
届いたメールを、その内容に応じて4つに分類するのですが、この4つはそれぞれに異なるアクションを要求します。
:返信すべし
:対応すべし
:読むべし
:様子を見るべし
質の異なる複数の要求が同時につきつけられると、人は混乱します。
1つずつ順番に対応すれば問題なく手がけられる仕事も、同時に対応を迫られると、手が止まってしまうのです。
そこで、自分のもとにやってきた「要求」を内容に応じて分類しておくことで、「今はこれをするタイミングだ」という後押しが得られるために、迷うことなく取りかかることができます。
また、それぞれのタイミングで最大限の力を発揮することができます。各個撃破です。
これは、ロールプレイングゲームでモンスター(=要求)に合わせて、最適な武器に持ち替えて戦うのにも似ています。
モンスターを種類ごとにグループ分けして、それぞれ整列させるイメージです。先の記事ではまさにこの整列を実現するための方法をご紹介しています。
▼要返信
▼要処理
▼読む
▼保留中
▼複数のモードが混ざっていると対応が面倒になります
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あるいは、パズルゲーム「ぷよぷよ」のように、同じ色のぷよを集めると一気に消せるというイメージも近いです。
別の見方をすれば、「今できないこと」は一時的に見えなくしてしまうということでもあります。
たとえば、メールの返信に徹したいときは、返信が必要なメールだけを表示させて、残りは見えなくしてしまう(隠してしまう)ことで、メールの返信という“バトル”に迷うことなく集中できるわけです。
3月22日(火) 渋谷でランチご一緒しませんか?
おいしいランチとともに時間管理のエッセンスが学べます。
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仕事術や時間術に縁がなかった方。
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本日時点で、残り8席ですので、ご検討中の方はお早めに。
» タスクシュート・ランチ@渋谷
4月9日(土) 記録をもとにリピートタスクを最適化する
『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?』(佐々木正悟・著)の内容をベースに、タスクシュート時間術、すなわち仕事を予定どおりに終わらせるための時間管理の考え方とツールを駆使した具体的な方法をお伝えします。
今回のテーマは、
-記録をもとにリピートタスクを最適化する
です。
タスクシュート(TaskChute・たすくまの総称)の根幹を成す要素の1つであるリピートタスクについて掘り下げます。
リピートタスク、すなわち繰り返し行うタスクは、繰り返し行うがゆえに一週間、一ヶ月といったスパンで見たときに相対的に大きな時間を占有することになります。
言い換えれば、リピートタスクにかける時間を最適化することで、それ以外の活動に使える時間を増やすことができるのです。
やりたいことや好きなことに思う存分時間を使うためには、それらに心おきなく没頭しても支障が出ないような「備え」が欠かせません。その「備え」を淡々と積み上げるうえで主役となるのがリピートタスクです。
リピートタスクが充実するほどに、時間活用の精度がアップします。野球でいえばバッドの芯でボールをとらえられるようになるイメージです。
- 一日のスケジュール調整に時間がかかって困っている方
- 増えすぎたリピートタスクを見直したいとお考えの方
- 限られた時間をもっと有意義に活用したいとお考えの方
好評いただいている個別相談の時間もご用意していますので、知識としては理解できているとは思うものの、なかなか実践に結びつけられず苦戦している、という方は、ぜひこの機会にブースターとしてご活用ください。
本日時点で、残り7席ですので、ご検討中の方はお早めに。
» 仕事を予定どおりに終わらせたい人のための「タスクカフェ」@渋谷
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