記事詳細
「慰安婦問題」追及しておきながら、韓国メディアは問題を矮小化した…圧力と懐柔続いた日々振り返る 加藤前ソウル支局長講演会
「最初は力で押しつぶそうとしたが、徐々に韓国側が守勢にまわった」。当初は「民事、刑事を含めてあらゆる法的手段をとる」と強圧的だった韓国側だが、国際記者団の憂慮や日本政府の働きかけなどで政権にも戸惑いが広がっていった。盗聴や尾行が続いた一方、在日韓国大使館から「遺憾の意」を表明しないかと働きかけがあったり、産経新聞の社長と大使の面会を求めたり、「500日間で韓国側は圧力と懐柔を続けた」という。