舟を編む:三浦しをんの人気小説がテレビアニメ化 ノイタミナで10月スタート
アニメ ブック実写映画化された三浦しをんさんの小説「舟を編む」がテレビアニメ化され、10月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されることが17日、分かった。同日、東京都内で開かれた「ノイタミナプロジェクト発表会2016」で発表された。原作のイラストやマンガ「昭和元禄落語心中」を手がけた雲田はるこさんがキャラクターデザインを担当する。
「舟を編む」は、玄武書房に勤める馬締光也(まじめ・みつや)が、辞書編集部で新しい辞書「大渡海」を編集することになる……というストーリー。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる学者、徐々に辞書に愛情を持ち始める“チャラ男”など個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
2012年の本屋大賞第1位に輝き、13年に松田龍平さん主演で映画化された。