清原被告の弁護人が保釈を請求

2016年3月16日11時43分  スポーツ報知

 覚せい剤取締法違反(所持、使用)罪で起訴された元プロ野球選手清原和博被告(48)の弁護人は16日、東京地裁に保釈を請求した。地裁が許可し、被告が保証金を納付すれば、勾留中の警視庁本部から保釈される。

 清原被告は、所持と使用を認めているが、入手先は明らかにしていないとみられる。地裁は、検察官の意見を聴いた上で逃亡や証拠隠滅の恐れがないかを検討し、保釈の可否を判断する。

 保釈中は、指定された場所での居住や、裁判所が出頭を求めれば応じることなどが義務付けられる。

 起訴状では、2月1日ごろ、東京都港区のホテル客室で覚せい剤を使用。同2日には港区の自宅マンションで、覚せい剤約0・2グラムを所持していたとしている。初公判は5月17日。

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