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北朝鮮ツアーが脱力系になっている!? キャッチフレーズは「超平和、超安全、超超楽しい朝鮮」

SPA! ) 2016年3月16日(水)配信

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たとえば軍事境界線ツアーは韓国側から入る場合は服装規制も厳しく、緊急時には自己責任での対応を求める誓約書を書かされるが、北朝鮮側からは比較的緩いことはあまり知られていない。

「私なんてTシャツデニムのハーフパンツ姿で北朝鮮側から入りましたけど、兵士には鼻で笑われただけでお咎めなし。板門店の売店で売ってる韓国製コーラを北朝鮮兵士に差し入れ、『朴槿恵同志がお送り下さったありがたいコーラで乾杯!』と言うと銃撃されるどころか、爆笑の渦でした」(朴氏)

(※SPA!が上記の行動を推奨するわけではありません。トラブルが発生した場合は国際問題となる上、海外旅行保険の適用外となる可能性もあるため、お控えください)

 そんな朴氏が推すのが、前代未聞の北朝鮮カジノツアー「勝負師伝説」。説明文には「世界遺産もグルメもモニュメントにも興味がなく、ただただ、ひりつくようなゲームがしたい人のためのツアーです」とある。

 観光は初回に金日成主席・金正日総書記銅像に行くのみで、あとは羊角島ホテルの地下にあるカジノでひたすらゲームをするだけの異色のツアーである。バカラ、ブラックジャック、スロットマシン等があり、ゲームはマカオから派遣されてきた中国人ディーラーが担当する。

「案内員にとっては観光案内をしなくても良いし、ホテルから空港への送迎のみで非常にラクですね」(朴氏)

 年末にこのカジノツアーに参加した日本人観光客に、その様子を聞いた。

続きを読む : 「20坪くらいのとても小さ

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