蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【編集日誌】若松、開幕間に合った 谷繁監督もひと安心2016年3月17日 ☆…紙面に「ホッとしました」というコメントが並びました。オープン戦で結果を出せずにいた若松が耐えて、粘って開幕ローテ当確。若松本人はもちろん、谷繁監督もひと安心。期待の右腕の復調に、ドラファンの多くも胸をなで下ろしたことでしょう。1面では、21歳のここまでの苦闘と開幕に向けての決意を伝えています。「投手は『ていねい』の『てい』を『低』と書くんだ」と言ったコーチがいました。若松の生命線は低めへの制球力。ようやく開花気配の若様には、この言葉を贈りたいと思います。 ☆…東日本大震災から5年目。被災地の球児たちが、夢の舞台で元気に白球を追いかけました。21世紀枠でセンバツ出場を果たした岩手の釜石ナイン。16日の甲子園練習では、割り当てられた30分間をすべて守備練習に費やしました。小豆島(香川)との21世紀枠対決は大会2日目の21日。高校野球面からも春の足音が聞こえてきます。(誠) PR情報 |