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NY原油3か月ぶり高値 「底打ち」指摘で
3月12日 5時40分

NY原油3か月ぶり高値 「底打ち」指摘で
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11日のニューヨーク原油市場は、IEA=国際エネルギー機関が「原油価格が底打ちした可能性がある」と指摘したことを受けて買い注文が集まり、原油の先物価格は、一時、1バレル=39ドル台まで値上がりし、およそ3か月ぶりの高値水準をつけました。
11日のニューヨーク原油市場は、IEAがこの日発表した原油市場に関する報告書で、供給過剰への懸念が和らいでいるとして「原油価格が底打ちした可能性がある」と指摘したことを受けて、原油の先物に買い注文が集まりました。
その結果、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は、一時、1バレル=39ドル台まで値上がりし、去年12月以来、およそ3か月ぶりの高値水準をつけました。
市場関係者は、「IEAの報告書では、アメリカの原油の生産量が減っていることや、イランの生産量の回復が見込みよりも小さいことなどが挙げられており、原油の供給過剰な状態が次第に解消へ向かうという見方が広がった」と話しています。
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