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SNSのトラブルから子ども守る 東京都が初会合3月17日 12時56分
SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスを通じて、子どもが犯罪やトラブルに巻き込まれるのを防ごうと、東京都が保護者や通信事業者などから意見を聞く会議の初会合が開かれ、子どもたちにSNSの危険性やトラブルの防ぎ方などを教える具体策について、検討していくことになりました。
この会議は、東京都が初めて開いたもので、保護者や通信事業者、それに公立学校の校長などおよそ20人が出席しました。
都はSNSを通じて子どもがトラブルや犯罪に巻き込まれるのを防ごうと、去年11月、スマートフォンなどの1日の利用時間と終了時刻を決めることや、利用しない日も設けることなどを盛り込んだ指導の指針「SNS東京ルール」をまとめています。
16日の会議では、こうしたルールをどう徹底していくかなどについて意見を聞き、出席者からは「ルール作りが目的になってはならず、SNSの利点や危険性を具体的に理解してもらうことが必要だ」といった意見や「指導にあたる大人もスマートフォンを使いこなせるように学ぶ必要がある」といった指摘が出されました。
都は今後、子どもたちにSNSの危険性やトラブルの防ぎ方などを教える具体策について、検討していくことにしています。
都はSNSを通じて子どもがトラブルや犯罪に巻き込まれるのを防ごうと、去年11月、スマートフォンなどの1日の利用時間と終了時刻を決めることや、利用しない日も設けることなどを盛り込んだ指導の指針「SNS東京ルール」をまとめています。
16日の会議では、こうしたルールをどう徹底していくかなどについて意見を聞き、出席者からは「ルール作りが目的になってはならず、SNSの利点や危険性を具体的に理解してもらうことが必要だ」といった意見や「指導にあたる大人もスマートフォンを使いこなせるように学ぶ必要がある」といった指摘が出されました。
都は今後、子どもたちにSNSの危険性やトラブルの防ぎ方などを教える具体策について、検討していくことにしています。