うちも寝込んでる場合やあらしまへんなぁ。
生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
井ノ原⇒3月16日水曜日の「あさイチ」です。
有働⇒おばあちゃんが。
新聞読んであらすじを知っているからってやめてくださいよ。
おばあちゃんが最後なんか。
柳澤⇒知っているからさ。
有働⇒そんなものを見る人に朝ドラを見る資格はありませんよ。
柳澤⇒じゃあ新聞に載せなきゃいいじゃないか。
まずはこちらからです。
春です。
渋谷にことしの流行がやってきています。
このお店は、スポーツとファッションが融合した新しいブランド。
ことしのトレンドになるスタイルがあるんです。
キーワードは…。
アスレジャー。
アスレジャーとはアスレチックス・運動とレジャー・余暇を組み合わせた新しいファッションなんです。
ヨガ用のウエアやランニング用のスニーカーなど本格的なスポーツアイテムをふだん着に取り入れるのがアスレジャー。
有名モデルのミランダ・カーや世界の歌姫テイラー・スウィフトも実践。
健康的でセクシーと、アメリカで大人気のスタイルなんです。
ということで、私も挑戦。
はい、着替えました。
結構、できるかもしれないです。
これだったら。
ザ・スポーツ!って感じのグレーのスエットパンツもトレンチコートと合わせればおしゃれアイテムに変身。
中をグレー1色に統一することで縦長のラインを強調。
どうです?ちょっとセレブっぽくなってませんか?さらに、上級編。
ちょっとこちらが、似合っていないんですけれどシンプルなワンピースのスタイル。
中には、スポーツ用のタイツとブラを着用します。
このコーディネートこそアスレジャーの真骨頂。
意外な便利さがあるんです。
大丈夫、大丈夫。
この方、ファッション誌の編集者軍地彩弓さん。
世界中のトレンドを知り尽くし日本でもさまざまなブームの火付け役となってきたすごい人です。
40代でもアスレジャーに挑戦するためのポイントを教えてもらいました。
はい、この3つになります。
ちょいゆる・光・毛玉NGです。
いったいどういうことかというとちょいゆるは、サイズのこと。
あえて、少し大きめを選びます。
光とは、顔周りを明るくすること。
年齢が上がると髪や肌につやがなくなるのでアクセサリーで光を足し明るさをアップ。
そして最大のポイントは、これ。
毛玉NG。
ということで観光客の方と一緒に…突撃!隣のアスレジャー!いきなり声をかけてアスレジャーに挑戦してくれる方を探そうというものすごく無謀な企画。
でも、見つかりました。
しかも、「あさイチ」をよく見てくださるという藤原和子さんとその息子の大介君。
黒いコートに、スカート風のガウチョパンツの和子さん。
こちらもすてきなんですがアスレジャーに挑戦。
和子さん、40代になってからは子どもっぽいとパーカーは避けていたそうなんですが大丈夫。
忘れちゃいけないポイントはちょいゆる少し大きめのサイズを選びます。
パーカーに合わせるのはなんとパールのネックレス。
最新アスレジャースタイルの完成です。
スニーカーにカジュアルなパーカー。
なのに、部屋着に見えない。
これぞ、40代におすすめのアスレジャー。
どうでした?壇蜜⇒新しいですね。
鈴木⇒ああいう感じで合わせるんだなって、びっくりしました。
有働さんすごく文句言っていたね。
有働⇒私もちょっと取り入れたりしてるんですよ。
会社に来たときに優しさオブザイヤーのイノッチが犬のトレーナーさんみたいだねって。
悪口じゃないよ。
私的にはよそいきのおしゃれでトレーニングをしようと思ったわけじゃないの。
鈴木⇒イノッチは優しくないよ本当は。
特に君に対してはね。
壇蜜⇒でもすごく若返りましたねVTRの方。
三輪⇒3つのポイントがありましたね。
力が入っていないのにきちんと感を見せるというのが40代が取り入れるべきアスレジャーです。
賛成なのはヒールを履かなきゃいけないとか外反母趾とかいろいろ聞くからさ何かあったときスニーカーだったら逃げやすいじゃない。
でも履きたいけれど、はやっていなきゃ履けないというのがあったからさ。
鈴木⇒楽そうですか。
本当に楽です。
スポーツウエアだから軽いです。
有働⇒ラインの入った体育のときみたいだ。
ジャージでもいいんだ。
でもさっき、スタジオに入ってきたときふざけているかと思った。
三輪⇒これが最新のファッションですよ。
欧米ではやったきっかけを軍地さんに聞きました。
ニューヨークのセレブたちが、ヨガ帰りにパパラッチされたんですって。
有働⇒どう見ても体型が違うじゃない。
三輪⇒きっかけの話ですよ。
ヨガ帰りにコートを着てコーヒーを持っていたのは格好いいっていうことなんですよ。
パパラッチを気にしてるんですよ。
それで一般の人にも広まっているということです。
注意点はあります。
ちゃんとメイクをしないと本当にヨガに行くのかという感じがするのできちんと感を残して取り入れてほしいですね。
でもそういう人たちがやってくれるとやりやすいからいいよね。
続いてはこちらです。
こんにちはぶーちゃんの弟・ぶー泰郎です。
きょうは、いろいろあって私がリポートします。
早速、紹介するのはとても画期的なドライブスルー。
どんなものだと思います?例えば、車に乗ったまま手続きできる市役所とかあったら便利ですよね。
それとも、24時間対応のドライブスルー型の歯医者っていうのもいいですよね。
受付?このおじさんは誰?名前や電話番号を登録。
さあ、いったい何のドライブスルーなのか?ヒントはこれ、お香典。
そう、なんとドライブスルー型のお葬式。
車から一切降りずにお葬式に参列しちゃおうっていうまさかのアイデアなんです。
例えば、ご焼香。
焼香と書かれたボタンをぽちっと押すと遺影の前に置かれた花形の電灯がつく。
これがご焼香の代わりらしいんです。
車の中から、ご冥福を祈ります。
その姿は遺影近くのスクリーンに映し出され誰が参列したか確認できます。
ここは、モデルルームなんですがこのドライブスルー型のお葬式ことし中に始まる予定なんだそうです。
最終的には、車は会場の中一般参列者の後ろを通っていく形に。
なぜ、こんなお葬式を考えたのか聞いてみました。
いかがですか。
壇蜜⇒ちょっと驚きましたね。
お体が不自由な方やご高齢の方のためにというのは一理あると思うんですがご家族の方の顔もひとめとか。
手を握ったりというアクションは必要かなと今はまだそう思います。
こういうのが、もしかしたら増えていくんじゃないかなということですね。
近藤⇒今回のテーマはお葬式なんですが、中でも、今どきのお葬式をご紹介していきます。
これが増えているんです。
高齢者の人口が増えていますね。
ゆくゆくは亡くなる方も増えていくということでそこをチャンスと捉えてほんの一部なんですが異業種が続々と参入しているんです。
どんな業種が参入しているかご紹介します。
次々と参入しています。
それだけ需要が見込まれるということだね。
先ほどのドライブスルー型のものは建設業者がやっています。
やらないわけにはいかないものね。
きょうは、今どきのお葬式を紹介するのはもちろんいざ自分がお葬式を挙げることになったときに何を考えて、どうしたらいいのか詳しくお伝えします。
有働⇒きょうもファックス、メールを募集します。
お葬式にまつわる疑問、思い出お寄せください。
近藤⇒早速まいりましょう。
こちらは、関東中心に年間1000件もの葬儀を手がける会社です。
実は、今どきのお葬式数年前から、ある傾向が、とても強くなっているというんです。
そう、キーワードはシンプルなんです。
いったい何がシンプルなのか?特別に許可をもらってそのお葬式実際に撮影させてもらいました。
この日、行われていたのは50代の男性のお葬式です。
6畳ほどの小さな部屋。
見送る人も多くはありません。
でも、シンプルなのはそこではないんです。
扉を開けると外には、霊きゅう車。
こちらのお葬式一般的に行われる通夜や告別式がありません。
行うのは火葬だけ。
出棺して向かった先は、火葬場。
始まってから終わるまでトータル3時間ほどのお葬式です。
直葬と呼ばれる、このスタイル。
もともとは経済的に困窮した一部の人が行うお葬式でした。
ところが最近はあえてこの直葬を選ぶ人が増えているんです。
お通夜や告別式をしない代わりに最後のメイクアップを施したり思い出の地をドライブしたりさまざまなオプションを加える人もいるそうです。
こちらでは、手がける葬儀のおよそ3割を直葬が占めているといいます。
どうしてシンプルな形を選ぶのか。
今回お葬式にカメラが入ることを引き受けてくれた方がいます。
先月20日、父親のお葬式で喪主を務めた新井浩介さんです。
新井さんは、直葬に告別式を加え通夜を省いた1日葬という形を選びました。
きっかけは、父親が生前お葬式は、できるだけ簡素にしてほしいと口にしていたからでした。
しかし最終的に決め手となったのは、新井さんが16歳のときに経験した1つのお葬式の思い出でした。
それは、祖母・トリさんのお葬式。
多くの親戚が集まり盛大に行われました。
そのとき新井さんの目に映ったのは準備に追われる家族の姿。
慌ただしいまま終わり祖母との思い出をかみしめることができなかったといいます。
今回、新井さんは通夜を省くことでできた時間の多くを父親と一緒に過ごすことに費やしました。
静かにじっと、父親の最期の姿を見つめていました。
家に戻ってからも新井さんは父親との写真を一枚一枚見直して過ごしました。
シンプルだけど満足いく葬式でした、そう語る新井さん。
何より心から父親に最期のことばを伝えられたといいます。
こういう考え方もあるんですね。
壇蜜⇒儀式。
壇蜜さんは、そういう資格の勉強もしていたんですね。
遺体を元に戻す勉強をしていました。
遺族の方にそれでお渡しするということが。
儀式より、やはり思い出とか先ほどおっしゃっていた思い出や気持ちを大事にすることに重きを置く方が少しずつ増えてきているのかもしれませんね。
儀式も大事だけれども気持ちに重きを置いてしっかり送ってあげる。
だからなぜをお通夜があって葬儀があってというのがはっきりしたことで。
柳澤⇒昔、年寄りから聞いたことあるけれども意外とお葬式って人が亡くなると忙しくなるんですよ。
ばたばたとそうすると家族を亡くしたという立場の人にしてみると忙しさに紛れて逆に悲しみを少し和らげることができる。
そういう部分もあるんだと聞かされたことがある。
だからやっていたのかもしれないですね。
近藤⇒柳澤さんが忙しいとおっしゃっていましたが本当にお葬式いざ亡くなってから本当にやることがたくさんあるんです。
例えば親が病院で亡くなったあとお葬式までに、どんな準備があるのかここでご紹介していきたいと思います。
まず最初にやらなければいけないのは病院で亡くなったあとに遺体の安置先を決めるということです。
悲しんでいる時間も必要なんですけれども、それもそこそこに病院からどこに搬送されますかと聞かれます。
自宅にも置けないという方それでも搬送しなければいけないのでどこにするかというと葬儀社を決めて搬送してもらう。
それをまず最初にやらなければいけないんです。
その後も24時間以内に火葬はしてはいけないという法律がありますがその後、火葬するとき死亡届も出さなければいけません。
それも行わなければいけないんです。
それだけではありません。
喪主を決める葬式の場所日程、プランを決めなければいけない。
お寺などとの打ち合わせも必要です。
それを僅か数時間の間に同時進行で行わなければいけないんです。
これがまた大変です。
誰を呼ぶか決めて連絡するんです。
自分ではなく親の関係です。
例えば壇蜜さん、どうですか。
実際に自分が連絡しなければいけない立場だったら。
壇蜜⇒この時点で壁にぶつかりますよね。
誰に連絡するの?親の携帯どうしよう、いじったこともないとかそこで迷子になりますよね。
しかも慣れている人なんかいないですよね。
柳澤⇒慣れていたらおかしな話だよね。
近藤⇒これで終わるわけではありません。
遺影を決めたりほかにもやることはたくさんあります。
こういったこと、すべて同時進行で僅か数時間後にやってようやく通夜、告別式、火葬を迎えられるということです。
有働⇒母のときにやりましたけど家族といたむというよりは葬儀屋さんとしゃべっている時間が長いんです。
返礼品をもっと増やすとかもっと人が来たらどうしようとか忙しかったですね。
近藤⇒実際、経験すると分かると思います。
ずらりと並べられて同時進行で悲しみに打ちひしがれているときにやるということを想像してみたらどうですか。
鈴木⇒正直言うと亡くなった方の思い出に浸る時間はないですね。
だから、それを経験しているからこそ自分のときはという思いが出てくるんですかね。
子どもたちにそういう思いはというね。
近藤⇒どのように対処すればいいのかということで現代の葬儀事情に詳しい専門家に来ていただいています。
小谷みどりさんです。
小谷⇒よろしくお願いします。
僅か数時間のうちは大変ですよね。
まず最初に遺体の安置先を決めるというところからつまずく方が多いです。
病院で亡くなる方が増えましたけれどもご自宅でお葬式をする方が少なくなりました。
どこに置いたらいいか分からないという問題です。
最近お葬式もしたくないとなると葬儀社が遺体を預かってくれないというところもあるんです。
ですから遺体を預かる専門の業者さんというのも出てきています。
かっこいいところですね。
もともとラブホテルを改装したところです。
異業種の方も。
柳澤⇒異業種参入ですか。
そういう場所もこれからもしかしたら増えてくるということなんですかね。
近藤⇒生活に困窮してすぐに火葬したいという方でも24時間以内に火葬してはいけないという法律もありますのでまずは安置する場所を確保しなければいけないということでしかも初めてのことですから分からないことだらけだと思います。
例えば葬儀社の方に相談したときに手順というのは大体教えていただけるものなんですかね。
自分では分からないのでこれは葬儀社との相談ですね。
もちろん葬儀社の方がいちいち聞いてくれます。
どうしますかこうしますかという質問に答えていきますが考えていなければ分からないですよね。
決断するのは喪主の方とかですもんね。
パンフレットを見せられてどのようなお葬式にしますかと。
柳澤⇒松竹梅じゃありませんけれどもどういうふうに決めればいいのか分からないですよね。
有働⇒気持ちも舞い上がっているというか疲れているので言われるがままでいちばんいいやつでと。
近藤⇒ばたばたして大変だから先ほどの新井さんは通夜を省くとかできるだけシンプルにしたいという気持ちも分からなくはありませんがシンプルというのは楽になるというわけではないんですよね。
例えば、お葬式をしなかった方は亡くなった方のことを友達だと思っていた人がお葬式に行けない。
それを受容できないという方がいらっしゃいます。
お葬式は亡くなった方のためでもありますけれども実は残された人のためにやるわけですよね。
心の区切りをつけるという意味でお葬式という儀式が大事なんです。
有働⇒知り合いで家族葬にした方がいらっしゃいました。
結局、皆さんを呼ばないと終わってから1年ぐらいの間にそれぞれ来るから毎回こういうふうに病気になってこのように亡くなってと説明をしてお茶とお菓子を出してとすごく大変でやればよかったという方もいらっしゃいました。
疲れてしまう。
柳澤⇒家族だけでやりますからご焼香もご香典もお花もいりませんという方、最近増えていますけれどもでも誰か何か香典をやってたらしいよという話を聞くとあれは儀礼的なもので行かなければいけないのかなという戸惑いがね。
壇蜜⇒後悔しますよね。
お別れ会を開いてくださる方もいらっしゃいますがこちらとしては忘れていないよという気持ちとかこんなにすごかったんだよと家族の方に伝えたいという気持ちがありますからね。
手を合わせたいですからね。
近藤⇒お葬式にはいろいろな形がありますが、ただすべてのお葬式にどうしても関わってくる大きな問題があります。
続いては、お金の話です。
皆さん、お葬式の費用ってどれくらいかかるか知っていますか?平均で、およそ122万円。
続いては、お金に注目した新しい動きです。
訪ねたのは7年前から葬祭業に参入今では、年間2万件の葬儀を受注している会社です。
オフィスを見てください。
葬儀会社には見えない感じですよね。
こちら、もともとはIT関連の会社だったそうです。
自社内にコールセンターを抱えお葬式のプランをネットで販売しています。
そのプランというのが、こちら。
最も安いもので18万8000円。
ほかのプランでもほとんどが50万円未満です。
費用を抑えたいという客のニーズに応えるためとにかく低価格にこだわっています。
インターネットだけで情報を発信しているため分かりやすさが生命線なんだそうです。
低価格のプランを実現するためこの会社ではお葬式に必要な備品その仕入れ価格を徹底的に抑えています。
例えばなんですけれどもこれは骨箱といいまして中に、こういうふうに骨つぼが入っているんですけれどもこれ、いくらだと思いますか?自信たっぷりに教えてくれた仕入れ価格。
皆さんは、いくらだと思いますか。
ほかにも、ひつぎ。
仕入れ価格の目安は8000円。
何でこんなに安いのって思いますよね。
残念ながら企業秘密だそうです。
仕入れ価格を抑えるだけではなく例えばこちら、祭壇。
白木の祭壇には2mを超えるものもあり高価なものだと120万円ほどするのですがこの会社は、それを使わずお花で祭壇を飾ることで費用を抑えているのです。
さらに葬儀場の手配にも料金を安く抑える工夫があります。
実は、こちらの会社全国3000か所の葬儀場と提携しています。
その中から空いている葬儀場を探し組み合わせることで格安で使用できるんです。
鈴木⇒新しいですね。
柳澤⇒今みたいに近いところが空いていなくて遠くとなるとオプションで発生してしまうということはないんですか。
近藤⇒全国800の葬儀社と提携していて3000か所と結んでいるので先日、私も取材に行かせていただいたときに最初、電話したときには空いていなかったんですけれど地図を広げながらここはいけるかとすぐに連絡をしていました。
柳澤⇒稼働率が10%から20%ということは、ほとんど使ってないということですね。
近藤⇒何もしないとゼロになってしまいますのでやってもらえるならということで格安で貸しているということなんです。
価格が抑えられているのは全国のいろいろ、骨つぼとか作っているところを調べ上げて仕入れ価格をこのぐらいにしたいということでやっているということです。
柳澤⇒仕入れ価格、ということばが引っ掛かるな。
鈴木⇒でもそのことばしかないですよね。
近藤⇒もう1つお金についてはあります。
先ほどの会社、もう1つ新しい試みを始めています。
それが、早割り。
お葬式の早割りです。
亡くなってからではなく亡くなる前、それもできるだけ早く予約すればするほど費用が安くなるというものです。
例えば、19万3000円のお葬式を予約し実際は30日後に行った場合17万8000円に。
さらに1年後なら17万3000円にという仕組みです。
これはどうかなって思う方もいらっしゃるかもしれませんがこの早割り、現在2万人を超える方が利用しているんです。
どんな気持ちで早割りを選ぶんでしょうか?実際に利用している人を訪ねました。
禾本初恵さんです。
禾本さんには近所で1人暮らしをする94歳の母親がいます。
早割りで予約したのはその母親のお葬式。
大きな病気もなく今も元気にもかかわらずです。
話を聞いてみると、選んだ理由は費用が安くなるからではなくてお葬式を予約できるということに興味を持ったといいます。
禾本さんは、母親のお葬式を1年でも2年でも早く決めておきたい理由があるんです。
自身も1人暮らし。
主な収入は年金です。
もちろん費用の安さは魅力の1つ。
しかし、それよりもどれだけ貯金しておけば、必ずお葬式を挙げてあげられるのか把握したいんだそうです。
そして何より、母親をどういうお葬式で送り出すか前もってしっかりと考えたい。
内容を吟味することなく亡くなってからばたばたと決めることだけは避けたいんだそうです。
そうした中、目にしたのが前もって予約できる早割りサービス。
母親のお葬式を確実に挙げられる保証になると思いました。
禾本さんは、割り引かれたお金で母親と一緒に旅行にでも行こうかななんておっしゃっていました。
壇蜜⇒安心感ということばが印象的でしたね。
鈴木⇒最初は、あっと思いましたけれどちゃんと聞くと、なるほどな、と思いますね。
近藤⇒早割りを申し込んでいる人は7割ぐらいの人が自分のお葬式のためとかというよりは親のお葬式に備えてという禾本さんにような方が多かったんです。
親の葬式を申し込むということで不謹慎だという後ろめたさがあって、直接話を親には言えていないという人が多いそうなんです。
いつかというわけではなくて何かあったらこちらでお願いしますといういうものなんですよね。
あそこの会社に、何かあったときにすぐに電話をすればお葬式の手はずを整えてくれるということなんです。
最短30日で最長は3年です。
そのあとは更新していきます。
ことしも更新できましたということですよね。
柳澤⇒中身は、プランがありましたけれど、それぞれの金額はいくらにするというところまでは早割りは決まっているんですか。
近藤⇒目安のものは提案しているものがありますけれどプランをどれにするかということは決めなくてもいいんです。
亡くなったときに利用してどのぐらいにしようかという話ができる、プランができるということなんです。
柳澤⇒気になるのは町を歩いていると老人の介護施設があって近くに大きな葬儀社の看板があったりしてちょっとなと思うんですよね。
鈴木⇒考え方も何かあったときのというほうがいいですよね。
予約というよりはね。
ばたばたしてしまうのであればよく言うじゃないですかエンディングノートとか誰に連絡をすればいいかとか事前にといいますよね。
これもちょっとなんていいか分からないっていうところはありますよね。
小谷⇒お葬式というから抵抗感があるだけで突然親が亡くなったときに親の友達が誰か分かりませんよね。
柳澤⇒慌てて年賀状を引っ張り出してきて。
本当に仲のいい人とは、やり取りがないかもしれませんよね。
小谷⇒遺影を決めておくことはいいかもしれませんよね。
有働⇒ファックスです。
葬儀現場で働いています。
地元は田舎ですが、確かにシンプルな葬儀が、昔に比べると増えてきています。
ご遺族の方であらかじめ覚えておいていただきたいのはそれぞれの意向を日頃から確認しておいてほしいということです。
葬儀の話をすると縁起が悪いと敬遠されがちですが、そのときになったらなかなか自分たちのやりたいことを伝えるのは難しくなりますので、ということです。
早割りの方もちゃんとご本人と確認をしてお子さんたちが申し込んでいるんですか。
近藤⇒最初、自分で禾本さんは申し込んでおいて後ろめたくて言えなかったそうなんですが、先日取材のときに安くお葬式ができるのであればいいわねとお母さんからも言ってもらえたということです。
有働⇒相談をしないと予約していやがったということになりますよね。
鈴木⇒親のほうに気付いてもらうといいですよね。
親から言ってもらえればね。
だからきょうこのような番組でね。
壇蜜⇒話し合えることはありますよね。
鈴木⇒帰ったら11歳の息子にいいますよ。
こういうことをお互いで話し合っていくことによってそのほうが長生きするということを聞いたこともありますよね。
更新できたよと言ってね。
鈴木⇒記録を伸ばそうということでね。
有働⇒神奈川県の方からです。
数年前に両親を送りました。
うちの葬儀のときに母はもう入院中だったので私が仕切りましたがうちの親戚からのクレーム文句をいろいろ言われてまいりました。
そこそこしっかり執り行ったつもりだったんですが母のときには花の祭壇にしたんですがそのときにも嫌みを言われました。
娘たちが今から戦々恐々としているので私はもう直葬でいいからと断ることに伝えています。
家族だけの問題ではなくて親戚の感じとかね。
よけいなお世話ですけどね。
近藤⇒家族や親戚が昔は近くにいたのでなかなかそういう問題が起こりにくかったんですよね。
小谷⇒世間体というところが昔の方ですよね。
でも近所づきあいがなくなって亡くなる方が高齢になりますとお友達もいなくなってしまいますので、誰も葬式に来ないという現実もありますよね。
そうなると残された人は亡くなった人と人間関係でお葬式が決まってしまうということがありますよね。
近くにいた人たちが一生懸命考えてやったことだから放っておいてあげてほしいですよね。
本人の意思だったということが分かれば周りの人も亡くなった人だと分かれば前の人も文句は言わなくなると思いますよ。
鈴木⇒身内にも言っておいたほうがいいですよね。
言っておきますよ。
どんな葬儀がいいですか。
金がかからないほうがいいですよね、シンプルなやつで。
それか思い切り盛大にやってくれてもいいですけどね。
ではお伝えします。
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、5つの州で予備選挙が行われるミニ・スーパーチューズデーを迎え、開票が始まりました。
このうち南部フロリダ州では、共和党でトランプ氏が、民主党ではクリントン前国務長官が、それぞれリードしています。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた民主、共和両党の候補者選びは、15日、5つの州で予備選挙が行われる、ミニ・スーパーチューズデーを迎え、先ほどから開票が始まっています。
アメリカメディアによりますと、このうち共和党で、首位になった候補者が、すべての代議員を獲得する方式が適用される南部フロリダ州では、集計率11.5%の時点で、不動産王のトランプ氏が46%の票を獲得したのに対し、フロリダ州を地元とするルビオ上院議員が26.7%などとなっていて、トランプ氏がリードしています。
また民主党では、フロリダ州で集計率12.4%の時点で、クリントン前国務長官が66.9%の票を獲得したのに対し、サンダース上院議員が30.9%となっていて、クリントン氏がリードしています。
各州の結果は、順次判明する見通しです。
ここで今入ってきた情報です。
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、南部フロリダ州で予備選挙が行われ、ABCテレビは、共和党では、不動産王のトランプ氏が、民主党ではクリントン前国務長官が勝利を確実にしたと伝えました。
防衛省は、女性の活躍の場を広げるとして、新たに対戦車ヘリコプターの乗員などにも女性自衛官を登用することを決めました。
防衛省は、体への負担が大きいとか、プライバシーの確保が難しいといった理由で、一部の部隊や任務について、女性の登用を制限しています。
しかし、去年、航空自衛隊が戦闘機のパイロットへの女性の登用を認めたのに続き、陸上自衛隊と海上自衛隊も、女性自衛官の配置先を拡大することを決めました。
陸上自衛隊は、対戦車ヘリコプターの乗員や、化学防護隊の隊員として、海上自衛隊は、ミサイル艇や掃海艦の乗組員、それに不審船対策などが任務の特別警備隊の隊員として、女性自衛官を新たに登用するとしています。
今後、必要な訓練を行ったうえで、早ければ2年後から3年後に、女性自衛官を現場に配置するとしています。
防衛省は女性の採用も増やす方針で、現在、およそ1万3000人の女性自衛官を2030年には、2万人に増やしたいとしています。
全国の天気、雲の動きです。
沖縄や伊豆諸島には低い雲が広がっています。
九州から関東にかけては、薄雲に覆われています。
北日本は晴れている所が多くなっています。
きょうの天気です。
井ノ原⇒続いてはこちらです。
篠山⇒おはようございます。
連日お伝えしてきましたバスや列車など公共交通機関で被災地を訪ねる旅きょうで、ことしの旅は最終回となります。
ことしの旅は岩手県久慈市から始まって沿岸部をどんどん南下していきました。
野田村でさけいくら弁当とかヤマブドウのワインとかもありました。
大槌町の仮設住宅で懐かしい顔にも再会しました。
女川で新しい商店街に行ったり、閖上では朝市にも行きました。
相馬ではお母さんたちに再会したりここに載っている以外でもたくさんの出会いや再会がありました。
およそ500kmの旅でした。
この旅の最後は福島県いわき市を訪ねました。
楢葉町の竜田駅から列車に揺られて30分。
福島県南部のいわき市です。
小名浜の漁師、志賀金三郎さんを初めて訪ねたのは、おととし。
福島県で本格的な漁の再開の可能性を探る試験操業がようやく始まったころでした。
小名浜港に着くと早速船で作業をしている人を発見。
志賀さんはまだ沖に出ているとのこと。
待つ間に市場に行こうとしたそのとき。
去年、志賀さんの船で食べた名産品のメヒカリ。
放射性物質の検査を繰り返した結果漁が認められていました。
魚の水揚げに立ち会えるのは初めてのこと。
早速、魚市場へ。
いわき市では今も週に1回試験操業を行っています。
その中で、国や県による放射性物質の検査をクリアした魚をさらに厳しい基準で検査しています。
今では震災前の7割にあたる72種類の魚介類の出荷が認められ、残り3割についても放射性物質の数値は大幅に下がってきました。
しかし、試験操業から本格的な漁に踏み切るには別の課題があるといいます。
試験操業で安全性が確認された魚は2年前から全国の市場にも出荷されています。
しかし、風評被害などの影響で値段や売れ行きが安定していません。
検査で基準値をクリアしていても流通面の課題を克服する必要があるのです。
そして、ついに。
船が帰ってきました。
志賀さんの船が動いているのを3年目にして初めて見ました。
志賀さんが行っているのは底引き網漁。
この日は朝4時から出港して40km沖で取ってきた魚です。
この日の水揚げは震災前の10分の1ほど。
本操業がなかなか再開できないことに志賀さんは焦りを感じています。
そんな中、志賀さんが期待をしているのがこの新しくできた市場の出荷場。
本操業が始まったらここにたくさん魚が並びます。
そんな活気を早く取り戻したいといいます。
やはり自分らとしては…そして、ことしも用意していただいちゃいました。
志賀さんが取ってきたばかりの旬のヤリイカ。
いただきます。
鈴木⇒すばらしい。
鈴木君は釣りも魚も大好きだしね。
見ていたら、おなかが減ってきちゃう。
よかったですね。
でもあの船は去年止まっていたんだもんね。
篠山⇒そうなんです今回、試験操業の日ということでようやく金三郎さんのスーツじゃないやっぱり金ちゃんにはあの格好がいちばん似合うんです。
初めて見たけど似合うんだ。
そうなんです。
旅の最後にヤリイカをいただいておいしかったです。
本操業への道の壁というのはことしも感じました。
何かおっしゃっていましたか。
壇蜜⇒5年たって、まだやっぱり壁を感じますか?そうですね。
もちろん試験操業の魚種も取っていいというのが増えてきているんですけれど1つデータがあります。
今、見てもらった試験操業とはまた別に国や福島県が行った調査で去年1年間で揚がった180種類8577点の中で検査した結果国が定めた基準値を超えたものは4点だったということなんです。
8577分の4という数字をどうとらえるかということなんですがそもそも4点あがった魚種は試験操業の中に含まれているものではないのでこれが流通に乗って僕の手元に届くということはないことです。
柳澤⇒4点というのは4匹と考えればいいんですよね。
篠山⇒種類としては2種類でした。
柳澤⇒4匹と言いましたが去年の1月から3月までの間の期間に限っていうと4匹だったんです。
それ以降4月から今に至るまで1匹も国の定めた基準を超えるものは見つかっていないんです。
鈴木⇒これから減っていく可能性が高いですよね。
時間を経れば、そういう可能性が高いと思います。
篠山⇒それをどうとらえるかということです。
積極的に福島産の魚を食べようと思う人は積極的に食べたほうが僕はいいかなと個人的に思います。
ただそれが店頭に並ぶのかという問題もあったりしてできれば見つけたら買いたいなと思っていますけれど。
柳澤⇒その4という数字を見て4匹まで減ってきたのかまだ4匹もいるじゃないか、と受け止め方はそれぞれなんです。
国や福島県とか漁業関係者とか本操業に、いつから切り替えるかということはいつからやろうかというところがなかなか決断がつかない。
難しい判断を迫られているということです。
篠山⇒福島の農業や漁業の方の話を聞いていると安心できない、買わないよ、と言う方のことを責めてはいないんです、それは分かるとだけど僕たちにできることはこういう検査を続けて少なくとも、データとして、安全だよと言えるものをずっと作り続けていく。
いずれは手に取ってもらえるようになるしかないじゃないかとすごく長いスパンを考えて向かっていらっしゃるということなんです。
5年とか、そういう話ではなくて長いスパンでの覚悟をものすごく感じるんです。
柳澤⇒この問題で風評被害ということばが出ますよね。
僕はあまり使いたくないけど安全基準を満たしましたという安全と消費者が食べるときの安心とちょうどその真ん中にあるのは風評被害だと思うんです。
どちらに行けばいいのかもやもやしていますよね。
有働⇒安心かどうかというのはわれわれがどう判断するかということですよね。
私たちに任されているからそれぞれが考えて行動するということですね。
個人レベルで信用して。
でも食の問題って、これだけじゃなくていろいろあってそれは自己責任でみんなが買っているわけですから。
篠山⇒一方で福島の方とか消費者の方と話をしていると福島はお米や魚も野菜も全部検査しているから安心して買っていますよという方もたくさんいらっしゃいます。
有働⇒いっぱいファックスメールがきています。
熊本県の方です。
熊本に住む私にとって東北は遠い町です。
アッキーの楢葉町のリポートは今の楢葉町がとっても伝わってきました。
武ちゃん食堂のニラレバ定食おいしそう。
食べに行きたいです。
それからアッキーの鉄道の旅を見てことしの夏は新幹線に乗らずに東京から久慈市まで列車とバスで行くつもりですということです。
それからアッキーこんにちは、お久しぶりです、覚えていますか?私は、おだかのひるごはんのお母さんです。
何度か食堂に来ていただき秋の元気なパワーと優しいことばに元気づけられました。
突然の閉店の知らせでアッキーのびっくりした表情は忘れられません。
食堂で出会ったすべての方に感謝します。
今後、私たちは復興を進めるにあたって地域に役立つことは何かと考えています。
またアッキーに会える日を楽しみにしています。
体に気をつけて頑張ってください応援しています。
おだかのひるごはんの渡邊靜子より。
篠山⇒靜子さんおだかのひるごはんというのは3月11日で閉店ということになったんですがその食堂がなくなってしまうのはさみしいんですがそこにはもともとあったラーメン屋さんが入ってくるんです。
そこもおいしいらしいですしお母さんたちも帰還への準備を進めていくということなので前向きなお別れということです。
いろいろな人たちと出会ったけど回ってみてどうでしたか。
いちばん感じたのは震災から5年とか、そういう切りのいい数字の印象とか仮設を出ました、避難指示が解除になりました、ということばの印象ではなくて実際にそこにいらっしゃる人を見るのが大事だと思いました。
5年というタイミングが今までこれまで寄り添ってきましたよねという周りが満足するタイミングではなくてこれからも関心を持って見続ける改めてそれを確認するタイミングなのかなそういうことこそが僕たちができるいちばんのことかなと思いました。
また皆さんに会いに行ってください。
イノッチさんが言ったということは来年も行くという可能性が。
行かないつもりだったの?いやいや、行きますよ行きましょうよ。
続いて「ピカピカ日本」です。
ヤス君です。
♪〜
(「春の小川」)古原⇒おはようございます。
僕は福岡県の朝倉というところにやってきているんですけれども僕の後ろに流れるこのさらさらの小川きれいでしょ水も見て、きれいなんですよ。
鈴木⇒本当だ透明。
黄金の川と書いてこがねがわといいます。
実は、この川を黄金の川に匹敵する、そういったものが取れるんです。
それがこちら、じゃーん!スイゼンジノリといいます。
色鮮やかな緑が印象的ですけれども見てぷるぷるとするとほらぷるぷるっとすごいでしょう。
このスイゼンジノリものすごいパワーを持っているんです。
今から皆さんにものすごいパワーを見ていただくんですが有働さん。
有働⇒はい。
古原⇒美容はお好きですよね。
そうでもないですか。
女性が好きなヒアルロン酸、保水力が高いという、あれですよ。
スイゼンジノリから抽出する成分はそのヒアルロン酸の5倍の保水力があるということなんです。
抽出した成分ということなんですけれども。
大体1gこの1gは、どのくらいの水を保水できるのか。
1リットルのボトルが1本そして2本いやいやまだまだいきますよ。
壇蜜⇒通信販売みたいになっている。
まだまだいきます6本。
鈴木⇒すごい。
いかがですか?1gなんと、6リットルの水を保水することができるということなんです。
実際に見ていただきたいんですがこのビーカーのほうに入れてただどう考えても6リットルは入らないので。
鈴木⇒入らないでしょう。
入るところまで入れていきます。
ぽこんと入れてちょっとやってみましょうかね。
こぼれるか気になるんだよ。
本当にそれできるのかって思いますよね。
ちょっと混ぜていきますよ。
無理だろう。
無理だと思いますよね。
俺は信用してないぞ。
壇蜜⇒通販みたいになってきた。
まだまだ全然水な感じがありますね。
今、何か言いましたか。
鈴木⇒水みたいな感じだよ、まだ無理だろ。
でも見てくださいよイノッチさんほら、とろんとしてきたの。
鈴木⇒とろんとしてる。
すごいでしょう?すごいすごい。
どろどろになるんですけどね。
すごいんです。
ほら!うわあ!伸びてる伸びてる。
6リットル入れてもこのようになるの?化粧品のメーカーなんかもすごく注目しているということで商品化されていて20社以上が熱い視線を集めているということなんです。
鈴木⇒疑ってすみませんでした。
スイゼンジノリは水の浄化に役立つのではないかということで注目を集めているということなんです。
もちろん、のりですから食べます。
川から取ったスイゼンジノリを水にさらしているところなんですがこのあと加工していくんですね。
川の中では、いったいどのようになっているのか見てください。
VTRピカピカ!篠山⇒そんなV振りあるの?あるんだよ。
水の中のスイゼンジノリの様子です。
そもそもこの黄金川で発見されたのは江戸時代なんですよ。
きれいじゃないとなさそうだよね。
川の水なくなっちゃうじゃないかと心配されていましたけれども実際に川の水が少なくなっているという情報があります。
またそれは別の話なんですけれどもね。
こちらを見てください。
今から僕がこちらの建物に入るんですけれども実際にスイゼンジノリを発見した方の代々受け継いでいる方のところですね。
今からお邪魔していきますよ。
失礼します。
こちら17代目の遠藤淳さんです。
よろしくお願いします。
遠藤⇒よろしくお願いします。
きょうはこのスイゼンジノリを食べられるということを聞きましたけれども。
ご用意しております。
ありがとうございます失礼いたします。
早速ですけれども料理の説明のほうをしてもらってもいいですか。
きょうはスイゼンジノリの生食用のものですね。
合わせ酢で召し上がっていただきたいと思います。
きれいですね、本当に。
ちょっと食べてみてもいいですか。
どうぞ。
ぷるぷる、ぷるぷる。
鈴木⇒ぷるぷるですね。
柳澤⇒もずくみたい。
古原⇒のりですからね。
ぷるぷるしたものはアッキーさんも食べたことないんじゃないですか。
篠山⇒いろんなところに行っているけどそういうの食べたことない。
リポートを頼むよ。
古原⇒やばい。
鈴木⇒腕の見せどころよ。
篠山⇒未知の食感を僕に伝えて。
古原⇒頑張って伝えます。
いただきます。
篠山⇒僕はまだ彼にかけています。
古原⇒うん!ぷるぷるですね。
鈴木⇒見たら分かるよ。
のりの香りがありますね。
合わせ酢と一緒においしいごはんとかにかけるつくだ煮もできるんじゃないですか。
遠藤⇒そうですね。
実際に食べてもおいしいんですけれども目で見ても楽しめる、そして季節を感じることができるということなんです。
どういうことですか。
あきちゃん!奥様のあきちゃんです。
あき⇒よろしくお願いします。
出していただいたのはすごいきれい。
スイゼンジノリを乾燥させたものそれをかたどったものなんですけれども。
鈴木⇒これはすごい。
桜、春を表していますね。
そのお隣、うちわですよ、そしてその下には金魚ありますよね。
季節を表わしているんですね。
そして、そのお隣秋を代表するもの、もみじですね。
そのお隣が、いちょうですね。
そのお隣には、これはすごい冬ですよ雪の結晶があったりとかこまがあったりとかその下は門松お正月を表しています。
もちろんこれも食べられるんですよね。
食べられるということなんですけれども。
遠藤⇒あきちゃん!鈴木⇒あきちゃん最初からそこにいてよ。
持ってきていただいたのはお豆腐の上に、どうですか。
だいぶみやびな感じになりますよね。
お澄ましの上に載せたりいいですね。
でもやっぱり敷居が高い感じがしますねどちらかといえば。
遠藤⇒もうちょっとですね皆さんに召し上がっていただけるようにお手軽なものもございます。
ありますか。
大体1000円ちょっとぐらいで買うこともできるということですよ。
スイゼンジノリもだいぶ収穫量も減ってきたというふうに聞きました。
これだけ注目を集めているからやっぱなくならないでほしいなと思います。
いちばん取れてきたときよりも10分の1以下に取れる量が少なくなりました。
地元の皆さんと私たちと力を合わせて後世に伝えていこうと思っています。
ありがとうございました。
なんたって天然のものはこの黄金川でしか取ることができないんですよね。
残していってほしいです。
きょうはこのスイゼンジノリをお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
皆さんいつものあれでお別れしましょう。
朝倉のスイゼンジノリはピカピカ!ピカピカ!ぜひ食べてみてね。
篠山⇒ありがとうヤス君。
ヤス君はコメントというよりも顔がいいんだよ。
食べるときの顔がね顔がいいんだよ。
鈴木⇒コメントもよかったですよ。
あと慌てぶりね。
かわいい癒やされる。
続いてのコーナーです。
おはようございます。
駒村⇒おはようございます。
きょうのお悩みは鹿児島県から届きました。
困ったなあ。
どうだろう、うどんといってもね家で食べるうどんといってもまあ数えるほどしかない気がするんだけれども。
このお悩み解決してくださるのはこの方です。
ああ!今着いたんですか?車で。
料理研究家コウケンテツさんです。
遅いよ、コウさん。
コウ⇒なかなか出るのが。
え?そこに乗せてきたの?お待たせしました。
りんごはいらないでしょう。
コウさん、おはようございます。
おはようございます。
なんで車で来たのに汗をかいているの?お届けしていただいたのは出前はというと。
あら、まさかこれは。
焼きうどんでございます。
じゃあこれを早速試食させていただいて。
せっかく急いで持ってきてくれたんだから。
見せ場がゼロじゃないですか。
なぜ焼きうどんを、ということなんですけれども岡持ち、持ちますよ。
すみません。
たかが焼きうどんされど焼きうどんということで皆さんあるでしょう。
具とうどんを炒めてソースをかけて終わるだけだと思っていませんか。
鈴木⇒思っていますよ。
本場の北九州の小倉で食べたんですけれども発祥の地なんですよね。
非常に感動しましてそこで私が得た技術というのを簡単に皆さんに紹介したいと思います。
全然違いました?全然違いましたよ。
鈴木⇒楽しみ。
と言いながらコウさん緊張ぎみで朝から調子がおかしいんですよ。
ゲストを見ないですけれども実は壇蜜さんのことが。
何のことですか?鈴木⇒どうりで僕の目ばかり見ると思ったんだ。
鈴木君が好きなのかと思った。
そうなの?実はですねほらもしかしたら。
笑い声
ちょっとちょっと。
お願いしますよ。
奥さんも見ているかもしんないのに。
壇蜜⇒お料理番組ですよね。
おいしい焼きうどんをこれから作ってくれますので。
鈴木⇒見ていますよ。
ちょっとこれ鍋に入っているの濁ってますね。
実は、うどんの乾麺を使うというところがポイントなんです。
これが本場のやり方です。
柳澤⇒かんめんしてくださいよ。
柳澤さん、さえている。
今のおもしろかった。
鈴木⇒時がぴたっと止まったよ。
勘弁してくださいよ。
最初から腰を折られまくりじゃないですか。
見えますか?なんと煮干しなんです。
煮干しだしで入れていくのが最大のポイントでございます。
麺にうまみをしっかり吸わせるということです。
もう入れちゃお。
鈴木⇒そんな感じでいいんですか。
うまみをまずしっかりと吸わせていくのが大事ですよということです。
鈴木⇒ちらちら壇蜜さんを見ないで。
駒村⇒ニヤニヤしないでください。
10分ほど煮ていきます。
袋の表示よりも1分ほど早めに。
これはやっぱり煮干しのほうがいいんですか。
コウさん聞いていますか。
聞いてないでしょう?鈴木⇒先生は、あんただろ。
煮干しのほうが味がねいいですよ。
ゆでている間に具材です。
これはごま油で炒めていきます。
豚肉を炒めていきますよ。
でも煮干しを入れてそこで乾麺をゆでるというのは、ほかでも応用できるんですかね、例えばそうめんとか。
いいですよ、いいですよ。
とにかく焼きうどんというのはうどんに味が入りづらいんです。
まず、ゆでるときに味を入れていくとほかの調味料も入りやすくなるんです。
さっといったんゆでて煮干しで味を吸わせていただくとゆでうどんのときにもおいしく仕上がりますよ。
まだ赤身が残っている段階で大丈夫です。
次に入れるのが、たまねぎです。
あれ違う?キャベツたまねぎです。
あなたが考えた料理でしょう。
しっかりしてください、コウさん!鈴木⇒本当に壇蜜さん見ないですね。
柳澤⇒こちらばっかりだよね。
ちょっときょうはかんめんしてあげて。
拍手
いただきました。
それでは皆さんいったん落ち着きましょう。
鈴木⇒こんな番組でした?壇蜜⇒1回、落ち着いて。
具材を炒めています。
ちくわが入りました。
ちくわを入れる練り物を入れるとうまみがプラスされます。
鈴木⇒今、壇蜜さんのほうを見た。
キャベツは葉のほうはざく切りに芯のほうを薄切りにしてください。
そうしたら芯も使えるということですね。
もう入れちゃおうね葉の部分もね。
今誰に言ったのかな?ちょっと回してキャベツを下にしてさっと炒めていきます。
キャベツを下にしたほうがいいんですか。
時間かかっても今みたいな技ができなくても。
箸でやればいいですよ。
ちょっと軽くしんなりする程度で大丈夫。
炒めている間にソース作りです。
こまさん、お願いします。
壇蜜さんの近くでソースを作ってください。
鈴木⇒壇蜜さんが近くにいたほうがいいんじゃないですか。
いやいや。
壇蜜さんもお料理されますよね?以前このコーナーでもね。
鈴木⇒ニタニタするんじゃないよ。
もうたぶん大変なことになっている。
練りごまが入りました。
特製ソースを。
これ大事。
焼きそばのソースを入れるのではなくてオリジナルソースを簡単に作ってほしいんです。
練りごまが入っています。
お店のソースは熟成させているんですけれどもこの練りごまを入れることで熟成感が出ますからね。
あとオイスターソース、スパイスがたくさん入っています。
壇蜜⇒最初にスパイスがオイスターソースが入っているのね。
そうなんです。
鈴木⇒今、何入れたの?オイスターソースかな?違うんじゃない?しょうゆかな?全部イノッチが言ってたよ。
きょうは、もうしょうがないよ。
ちょっとスパイシーに仕上げたのでカレー粉も指先ちょっとだけ入れます。
カレーの味がするというよりは、ちょっと香りを、スパイスを和らげるという感じです。
あと豆板醤です。
韓国風なのね。
今、何入れたの?豆板醤です。
中国風です。
あとお酒と塩、こしょう。
あと混ぜるんです。
鈴木⇒何を入れたか教えてね。
駒村⇒試作に試作を重ねたレシピなんですけどね。
いい感じです。
しっとりしたものをいったん取り出します。
非常に大切です。
いったん具を分けます。
塩、こしょうを振ってね。
今振っていいの?どっちでもいい。
本当は炒めている間なんですけどね。
いったん落ち着きましょうね。
かんめんしてあげて。
今われわれはどこにいるんでしたっけ?NHKです。
水でいったん締めます。
煮干しが混ざっていていいんですか。
煮干しがうまみになります。
カルシウムも食べてください。
壇蜜⇒水で締めるんだ。
きゅっと締めます。
ゆで汁をちょっと取っておきます。
おだしが出ていますからね。
あとで大事です。
フライパンに戻ってください。
野菜とか豚のうまみが出ています。
ここでクイズです。
炒める順番が大切です。
皆さんに当てていただきたいと思います。
さあどれでしょうか。
柳澤⇒うどんが、いちばん先!鈴木⇒全部。
壇蜜⇒うどん問題からいうとうどんなんですよね。
でもAの具材とソースからにします。
正解は?Bでございます。
よかったですね。
壇蜜さんの優しさが出ましたよね。
いちばん大事なところにいきますよ。
ここだけはしっかりやってください。
全部大事だけど、ここだけはね。
鈴木⇒あなたがしっかりしなさいよ。
水が切れたうどんを入れます。
先に炒めます。
先に炒めて何をしているかといいますと味が入りやすくなるんです。
さっきおっしゃっていた。
加熱をするとうどんが膨らんで味が入りやすくなるんです。
そこにゆで汁です。
さらにゆで汁で味を吸わせていきます。
そこが大事です。
具材と一緒に入れると具材から水分が出てべちゃべちゃになってしまいます。
彩りをきれいにするためにも先にうどんを入れます。
そこに特製のソースです。
強火でがんがんいきましてしっかり吸わせながら炒めていく。
これは勉強になるね。
焼きうどんを作ってもあまり味が入らないことが多いじゃない。
ソースをまとっているだけなんです。
うどんにうまみを入れないと焼きうどんにならないんです。
今、味を入れているんですね。
いちばん大事です。
水分が飛ぶまでしっかり炒めてください。
味を麺に入れるなんていう作業はしてなかったですよね。
ここで焼くから焼きうどんなんです。
焼きうどんって簡単にできるからなぜ最強のメニューで焼きうどんなのかなと思ったんですけれど。
うどんを最高においしく味わうための料理が焼きうどんです。
乾麺のほうがいいんですね。
ゆで麺でも同じ手順でゆで汁を入れるとおいしくなりますよ。
もう少し吸わせたほうがいいですか。
味をしっかり吸っています。
ここで、もやしです。
なくてもいいですけれど天かすですね。
天かすは、つなぎです。
先ほど炒めた野菜こうすると彩りがしゃきっとしてきれいになりますよ。
ソースで汚れていませんよね。
さっとからめていきます。
OK。
大事な仕上げの作業がございます。
お酒です。
普通のお酒がいいです。
仕上げにいきますよ。
香りづけです。
香りづけにお酒を入れるというのが本場小倉のやり方なんです。
いろいろトッピングがあります。
お好みでトッピングしていただいたら出来上がりです。
皆さんに試食していただきましょう。
コウさんこちらですよ!何やってるの!鈴木⇒壇蜜さんのそばにいられるでしょう。
そんなに舞い上がるかねえ。
いただきます。
壇蜜⇒いつもと違う。
いかがでしょうか?激うま。
柳澤⇒今までこんな焼きうどん、食べたことがない。
ありがとうございます。
壇蜜⇒麺にしっかり味が付いている。
鈴木⇒うめえ。
味が付いていますよ。
麺に味を吸わせるという方法をぜひとも。
柳澤⇒うどんだけどうどんじゃないみたい。
壇蜜⇒ちくわが甘さを引き立てていますね。
すてきなコメントだね。
鈴木⇒でれでれするな。
コウケンテツさんありがとうございました。
ありがとうございました。
有働⇒皆さんに聞きたいんですけれど洗濯物をの片づけ得意な人絶対見てください。
「助けて!きわめびと」からこちらです。
お悩みを寄せてくれた大田亜希子さん。
やってもやっても洗濯物が片づきません。
実は亜希子さんは1歳から16歳の子ども4人を育てるお母さん。
家族6人分の洗濯物を仕分けるために買ったカゴその数、なんと36個。
片づかないので買い足していくうちに、増えたんです。
今は育児休職中の亜希子さん。
お悩みを抱えたまま、5月には職場復帰を予定しています。
そんなお悩みに挑むのは「あさイチ」にも出演した整理収納アドバイザーのEmiさん。
家事を楽にする収納作りのきわめびとです。
そんなEmiさんが、まずは大田さんの家の中をチェック。
こうしたカゴや収納ケース。
夫の幸正さんがなんとかしようと買い足してきました。
さらに、畳んでしまうのは子どもたちに手伝ってもらうことにしているんですが…。
子どもは思うようには動きません。
たんすではなく、カゴから服をあさるのは当たり前。
お目当てのものが見つからないと…。
なぜか責められてしまいます。
Emiさんは、家族の間にこじれが起きていることを感じ取りました。
そこで伝授した極意は…。
人を責めても対立するだけ。
片づくようにはならないのです。
そこで…。
そうか、親が悪いんでしょあんたたちが悪いんでしょが…環境だよ、おいおい環境だよ。
すごい、見て今、見えた?目からうろこが…。
落ちたでしょうか。
片づけの環境をみんなで見直すと動かなかった子どもたちがいきいきと動きだしました。
カゴが散乱していた部屋も…。
見事、大変身!目からうろこの極意が続々登場。
お楽しみに。
鈴木⇒見たい。
有働⇒ぜひご覧ください。
きょうもたくさんのファックスメールをいただいています。
お葬式についていただいています。
ご意見です。
広島県40代の方からです。
次の方です。
待つことがあるんでしょうか。
小谷⇒人気の時間があります。
朝一番に火葬するとかできることはあります。
告別式の前に火葬してしまうということも可能です。
時間があいてもいいからということですね。
混む曜日などはありますか。
曜日はありませんけれど時間帯はありますね。
柳澤⇒暦で、この日程を避けるというのはありますよね。
火葬場が休みというところもありますけれど年中無休のところもあります。
次のファックスです。
昔は町内会でやっていました。
けれど近所づきあいがなくなって皆さん、葬儀社にお願いするということになってきましたので葬儀の費用が高くなってきたということがあります。
自分で葬式をしようと思ったらできます。
骨つぼを作ったりひつぎを準備できれば費用を抑えてできます。
たくさんいただいたファックスです。
過分なおことばをいただきました。
近藤⇒本当に…急に?きょうで卒業です。
今度から鳥取放送局で。
いいところですよ。
本当に皆さん今までありがとうございました。
2016/03/16(水) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「イマドキの“オソウシキ”」[字]
イマドキの“オソウシキ”▽アッキーがゆく“復興の地”「福島県いわき市」▽ピカピカ日本「日本で唯一!自生する天然のり」▽激うま!焼きうどん【ゲスト】壇蜜、鈴木拓
詳細情報
番組内容
イマドキの“オソウシキ”▽バスで!列車で!アッキーがゆく“復興の地”2016「福島県いわき市」(篠山輝信)▽ピカピカ日本「日本で唯一!自生する天然のり」(古原靖久)▽解決!ゴハン「激うま!焼きうどん」【ゲスト】壇蜜、鈴木拓【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫,※「解決!ゴハン」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】壇蜜,鈴木拓,【講師】料理研究家…コウケンテツ,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,駒村多恵,【リポーター】古原靖久,近藤泰郎,篠山輝信,三輪秀香
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