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米軍司令官 北朝鮮ミサイル 米本土に届く能力ある3月11日 8時23分
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アメリカ本土の防衛を指揮するアメリカ軍の司令官は北朝鮮の核ミサイル開発について、大陸間弾道ミサイルはアメリカ本土に届く能力があるとしたうえで、核弾頭を搭載する技術を持っている可能性も想定して対応する必要があるという認識を示しました。
アメリカ本土の防衛を指揮するアメリカ北方軍のゴートニー司令官は10日、議会上院の公聴会で証言しました。
このなかでゴートニー司令官は「北朝鮮の大陸間弾道ミサイルはアメリカ大陸に届く能力を持っていると評価している」と述べました。そのうえで、ミサイルに核兵器を搭載するための小型化の技術について、「北朝鮮が小型化の技術を持つと想定しておくことが賢明だと判断している」と述べて大陸間弾道ミサイルに核弾頭を搭載する技術を持っている可能性も想定して対応する必要があるという認識を示しました。
これについてアメリカ国防総省のクック報道官は、アメリカ本土の防衛を担う司令官としてあらゆる可能性を想定するのは当然だという考えを示しました。そのうえで「アメリカとして、北朝鮮がその能力を実証したとは確認していないことに変わりはない」と述べて、核兵器を弾道ミサイルに搭載する技術を北朝鮮が確立したという証拠はないという従来の見解を繰り返しました。
このなかでゴートニー司令官は「北朝鮮の大陸間弾道ミサイルはアメリカ大陸に届く能力を持っていると評価している」と述べました。そのうえで、ミサイルに核兵器を搭載するための小型化の技術について、「北朝鮮が小型化の技術を持つと想定しておくことが賢明だと判断している」と述べて大陸間弾道ミサイルに核弾頭を搭載する技術を持っている可能性も想定して対応する必要があるという認識を示しました。
これについてアメリカ国防総省のクック報道官は、アメリカ本土の防衛を担う司令官としてあらゆる可能性を想定するのは当然だという考えを示しました。そのうえで「アメリカとして、北朝鮮がその能力を実証したとは確認していないことに変わりはない」と述べて、核兵器を弾道ミサイルに搭載する技術を北朝鮮が確立したという証拠はないという従来の見解を繰り返しました。