ニュース詳細
福島・相馬の子どもオーケストラ ベルリンフィルと共演3月11日 7時56分
k10010439201_201603110907_201603110908.mp4
東日本大震災から5年になるのに合わせて、福島県相馬市の「相馬子どもオーケストラ」がドイツを訪れ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などとの共演を披露しました。
福島県相馬市の「相馬子どもオーケストラ」は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、震災後に開いたチャリティーコンサートの収益などを基に設立されました。小学生から高校生までの37人のメンバーは、10日、ベルリン・フィルのホールで支援への感謝の気持ちを表す演奏会を開き、世界最高峰とも言われるベルリン・フィルの楽団員などとともに、ベートーベンの交響曲第5番「運命」を披露しました。
子どもオーケストラとベルリン・フィルの楽団員たちが顔を合わせたのは本番の前日でしたが、ぴったりと息の合った音楽を奏でていました。
演奏会では、続いて、子どもオーケストラが地元の民謡「相馬盆唄」を披露し、和太鼓とも調和させた演奏が終わると聴衆から盛んな拍手が送られていました。
子どもオーケストラのメンバーは、今月13日までベルリンと東部の都市ライプチヒで演奏会を開くことにしています。
子どもオーケストラとベルリン・フィルの楽団員たちが顔を合わせたのは本番の前日でしたが、ぴったりと息の合った音楽を奏でていました。
演奏会では、続いて、子どもオーケストラが地元の民謡「相馬盆唄」を披露し、和太鼓とも調和させた演奏が終わると聴衆から盛んな拍手が送られていました。
子どもオーケストラのメンバーは、今月13日までベルリンと東部の都市ライプチヒで演奏会を開くことにしています。