みなさんこんにちは、Ichiです。
あの、言い出しにくいんですが、またオフレポです。「君ね、オフ会するためにブログ書いてるんじゃないの?」ってくらいに出会ってる。毒くらってかろうじてHP1だけ残ってる時に限ってのエンカウント率ぐらい高確率で毎月ブロガーに会っている。
でもね、それってある程度仕方ないことだと思って欲しいのよ。だって大学院も博士課程までくると、周りには大学時代の友人とか残ってないから寂しいのさ。
それに、当研究室は年齢層が高めで、わたしが博士の最高学年になろうとしているのに何故だか雑用がまわってくる始末。修士課程のおじさん、あなたの仕事だからねコレ?
実験・解析・論文の三重苦の中で、何が悲しくてポスターをパネルに貼り付ける仕事を私が寒い廊下でしなければいけないのか納得ならない。そんな世紀末研究室から抜け出してブロガーに会うことを誰が攻めようか。
ブロガーに会わなければこのフラストレーションをおじさんのPCモニターに全力で打ち込む事も厭わない。ブロガーに会う事を感謝して欲しい位である。
今回の舞台は凍てつく街TOKYO。
3月12日18:00
新宿という何とも東京の表裏を表している街に集まったのは5人のブロガー達。
あさえさん(id:emo0325)しんま君(id:youkenwoiouka)
shun君(id:shun_prog0929)けいろーさん(id:ornith)そして私Ichiでございます。
待ち合わせ場所は新宿アルタ前と待ち合わせの定番スポットで、土曜日ともなれば人がごった返すワケ。自力では新宿駅というダンジョンから抜け出せないと踏んだあさえさんから連絡を受け、とりあえず駅構内で合流。アルタ前で他者の合流を待ちます。
しんま君とshun君の顔はツイキャスで割れているので、すぐに捕捉できました。が、石橋を叩いて歩くタイプの私は、先に来たしんま君に話しかけるのをためらいました。これは慎重を期した行為なのです。
もし間違えて女性に「しんま君ですか?暇だったら飲みに行きませんか?」と話しかけてしまったら、完全にナンパになってしまうのです。気をつける必要があります。
そうして頭を悩ませていると、背後から迫ってきたshun君とあっさり合流。3人にグループが増えた事によって隠しきれないはてな臭を嗅ぎつけて、しんま君も合流。けいろーさんもいそいそと合流して本日の会場へ。けいろーさんは和服の馬だと思っていたのに、洋服の人だった。サギ度100%だ!
しゃぶしゃぶを囲む会
しゃぶしゃぶを食べられるというしんま君の話を真に受けて、しゃぶしゃぶ店に突入。どうやら、2時間制限らしいので、しゃぶしゃぶ食べ放題+飲み放題をチョイスし宴会をスタート。
「・・・」
え?何?今おのおので呼吸を楽しむ時間?
ツイッターのDMでやり取りをしている時から薄っすら予感があったけれど、この集まりの人達は自己主張はあまりしない系の人たちだあああああああ!
あの、私も結構人見知りするし普段から余りしゃべらない人なんですよ。「はじめまして」「あ、Ichiです」「お疲れ様でした」だけでオフ会を乗り切れそうなポテンシャルを持ってる。だがしかし「不安に負けて先に切りかかった方が負ける...」と思うほどの静寂を醸し出されて、話をしない私ではない。
「あー、お肉ぶっ込んでもいいですか?」
博士課程が考えてこの第一声である。日本の未来が不安。
しかしこの発言が効いたのかお酒が効いてきたのか、饒舌になっていくみんな。ブログの話はそんなにしてないけれど、ゆるふわに悪口とか言いました。ブロガーなのに写真を全然撮らないみんなの姿勢は素敵だった。
やたらと悪口とチャラそうな発言を狭い店内で大きめの声で喋る店員のいるしゃぶしゃぶ店を後に、我々が向かったのが新宿歌舞伎町の近くにあるカラオケ館だ。
カラオケ館でのツイキャス
カラオケに来たのだから歌うのが定石ってものだけれど、定石ばかり指していては面白くない。ナチュラルに「カラオケでツイキャスをする」という選択肢が出てくるのがツイキャスの罪深さだろう。ツイキャスの沼深さを把握してもらうためにはこちらの記事をご参照いただきたい。
そんなツイキャスを軽く1時間半やって退室して、延長料金込みで1人約2500円。はてなの一部ではこの奇妙な慈善事業が流行っている。自分専用マイク25000円が気になりつつ、カラオケを去り、向かったのはプリクラ。
プリクラでさようなら
飲み会の〆といえばプリクラである。
男子のみでの入場は血も涙もなくお断りという世知辛いゲーセンの一角に、あさえ嬢を率いて堂々入場する騎士団4人組。複雑な足の位置指定とカメラ角度に苦難しつつ、何とか撮り終えた私たちを待っていたのは魔の落書きタイム。
私としんま君が落書きコーナーに入るやいなや「サギ度を決めてね!」という謎の値を求められて困惑した。どうやら%で決定することを求められているのだが、選択肢が80%、100%、120%で、100%をおすすめされている。ここで皆様にはちょっとよく考えていただきたい。
サギ度をいわゆるプリクラマジック的な修正の度合いと考えるのであれば、100%というのは「100%あなた達の顔を修正します」という宣戦布告とも受け取れる。プリクラに映った顔が「別人」と揶揄されるのもあながち間違いではないかもしれない。
と、思いつつ、おすすめの100%を選択してしまう辺りが日本人の「おすすめ」に対する弱さを露呈させてしまっている。なんだかんだ出来上がった落書きを添付したプリクラは大したものではなかったけれど、どこに行くこともなく、私の思い出の一部になって残ると思うと感慨深い。
プリクラを撮り終えて満足した一行は、ぐるりと各々の道を歩きながら物思いや煩悩にふけり、帰宅の途に着くのであった。よし、明日は中野に行こう。