2016年3月17日07時22分
ソフトバンクは6月から、携帯電話の利用契約を2年ごとに自動更新する「2年縛り」の改善策として、自動更新せずに3年目以降は解約料を取らないプランを用意する。16日に発表した。昨年7月の総務省による要請に大手3社で初めて応じた。KDDI(au)は6月中に、NTTドコモも今夏をめどに導入する方針だ。
新プランは、電話かけ放題でスマートフォンが月3千円、従来型「ガラケー」が月2500円。5分以内の通話に限ったかけ放題なら月2千円。いずれも2年縛りプランより月300円高い。契約から2年以内に解約すれば、2年縛りと同様に解約料9500円がかかる。動画などデータ通信は別料金。
2年縛りは「知らずに契約が更新された」などの苦情が絶えず、総務省の有識者会議が3年目以降に解約料を取らないプランの検討を要請していた。
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