米ダラス連銀総裁:辛抱強さ要請、当局は見通しや政策スタンス見極め
2016/02/05 03:44 JST
(ブルームバーグ):米ダラス連銀のカプラン総裁は、米金融政策当局者らが3月の会合で金利についてどのような決定を下すのか判断するのは時期尚早だとし、当局者らは不透明な世界見通しが米国の雇用やインフレにおよぼす影響を見極めていると話した。
カプラン総裁は4日、ダラスで開かれたフォーラムで講演後、記者団に対し「われわれがやることについて、賛成だろうが反対だろうが、やるかやらないかを推し量ろうとするのは良いことではないと考える」と発言。「先を急がず、あらかじめ計画を決めず、われわれが取る行動について予断を持たず、警戒しながら待機する」のが「現時点で適切なスタンスだ」と述べた。
総裁は「米国外の状況が弱くなり、世界の金融状況がタイト化している局面にある。これらが米国の基調的な状況に与える影響を判断するため、私は今チームのみんなと協力している」と言明。「利上げに関する市場の織り込みは、私がたった今話したことと同じものに反応したものだ」とし、「センチメントは非常に素早く変化し得るが、基調的な状況はそれほど急激に変化するものではない」と続けた。
原題:Kaplan Calls for Patience as Fed Assesses Outlook, Policy Stance (抜粋)
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更新日時: 2016/02/05 03:44 JST