起承転結と序破急


 はい、今回は起承転結と序破急について。


 さて、ハウツー本によってはこの2つの言葉が出てきて困りません?


 どっちを守れば良いのか? 起承転結に序破急を混ぜれば良いのか?


 私も混乱しました。


 とある講師の言葉で私は納得しました。


【起承転結は几帳面な作家用作品設計図、序破急は感覚型作家用の作品設計図】


 ん? どういう事? と思った皆さん、私なりの解釈でご説明します。

 私の説明でも理解できなかったら、それは私のプレゼン能力が低かったことです、気にしないでください。


 起承転結は几帳面タイプの作家用作品設計図です。起承転結要教材の解を読んでいただければ大体理解できるかと。


 さて、序破急は、序破急は感覚型作家用の作品設計図とはどういうことなのかというと、プロット書かずに勢いで書いたりする人の設計図なんです。


 序破急とは元々、日本の雅楽に使われた三拍子のリズムを表すものだったりします。

 小説風に説明するならば導入、展開、終結を表すとします。

 

【序】(導入)

 今回のエピソードの始まりを描写する。


【破】(展開) 

 今回のエピソードの山場、読者に魅せたいイベントを描写する。


【急】(終結)

 今回のエピソードの【破】に対して行動した主人公の結果とエピソードの終わりを描写する。


 だいたいイメージ出来ましたか?


 まだよくわからないという方のためにもう一つ。

 よくある異世界トリップ物を題材に、例題で例えてみます。


【序】(導入)

 転生チートを貰った主人公が冒険者ギルドで登録しようとする。


【破】(展開)

 冒険者登録の最中、酔っ払った素行の悪い先輩冒険者が絡んできて、教育という名の主人公との決闘。


【急】(終結)

 チート能力で主人公無双、素行の悪い先輩冒険者は大衆の面前でフルボッコ。第二話に続く。



 どうですか? イメージ出来て理解できたら、幸いです。