ついにマイクロソフトが本気を出した!
Windows 10 が登場してから、実際に触ってみたり、またラジオ番組でマイクロソフトの平野拓也社長とも話をしたりしましたが、その上での素直な感想は「マイクロソフトがついに本気を出した」ということです。
Windows 10 は開発中の段階から世界中のユーザーに使って貰い、使い勝手や機能についてのフィードバックを積極的に受け入れて完成度を高める、オープンイノベーションという新しい考え方を取り入れています。こうしたオープンイノベーションをマイクロソフトが取り入れられるかどうか、世界中が注目していましたが、それを見事に実現しました。そうやってユーザーの声を取り入れながら開発された初めての windows に、とても期待しています。
Windows 10 は XP や 7 から乗り換えるに値する
私はコンサルタントとして多くの企業と一緒に仕事をしますが、ビジネス分野で使われている PC の 99 % は windows という印象です。しかし、実際に利用されているバージョンをみると、windows 8 や 8.1 ではなく、まだ windows 7 が多いと感じています。
また、私の知っている制作、デザインに携わるクリエイターたちは、OS へのこだわりが強い人が多いのですが、Windows 10 が登場してから、そうしたマニアックなユーザーからも「Windows 10、良いね」という声が聞こえてきています。
仕事をする上で安心して使うことのできる windows として、またコンピュータを片時も手放せないユーザーのニーズも満たすものとして、Windows 10 は非常に素晴らしいものになっていることが実感できます。