魅力的なキャラクターの作り方 その4


 はい、今回は魅力的なキャラクターの作り方その4です。


 その1からその3まで試しても駄目だった、もしくは他にも方法ありませんか?

 そんな貴方のためのお話です。



【貴方の廻りの身近な人をモデルにする】


 これ、楽ですよ~。だって実際にいる人だからキャラ設定に困ることめったに無いです。


 え? 身近な人じゃ自分の作品世界で生きていけない?

 貴方の肩書なんでしたっけ? 作家でしょう?

 その世界で生きていける、活躍出来るだけの下駄を履かせればいいじゃない。


 ここで注意事項!

 出すのは身近な人です。絶対に自分自身を出してはいけません。

 自分自身を出すと、ついつい自画自賛自己陶酔して、忌み嫌われる方の俺ツエーな状況に陥りやすいです。

 身近な人という第三者を出すことでキャラクターを客観的に見ることを心がけましょう。

 エッセイや自分が経験したことの独白作品とかなら出しても良いです。



【好きなゲームやアニメのキャラを元ネタにする】


 元ネタにするんですよ、パクッちゃ駄目ですよ。

 あ、二次小説とかならいいです。


 自分のオリジナル作品でどうしても自分でキャラが浮かびきれないなら、好きなゲームやアニメから元ネタとして持って行きましょう。

 まずはオリジナル要素が6、原作ネタ4ぐらいでキャラを作って動作チェックです。

 いきなり連載投稿しては駄目ですよ。まずは6:4の比率で動作チェック。

 動きがぎこちないなら5:5、4:6、3:7で試しましょう。

 私の経験上、3:7以降はもう二次創作品にしたほうがマシです。

 スムーズに動いたら、今度は7:3、8:2、9:1と繰り返して、投稿してみましょう。

 でも、最後は10:0の完全オリジナルになるように努力は忘れないで下さいね。



 さて、今回の方法ってどうなのと思った人、安心してください。

 実際プロ作家さんでもやってる手法なんです。

 

特に【好きなゲームやアニメのキャラを元ネタにする】は教えてくれた講師のぶっちゃけで、その講師が執筆して書籍になった主人公の元ネタまで教えてくれました。


 元ネタ誰だったのかは、オフレコネタだったので言えません。


 まあ、学院通っていた私だけのとくダネ!です。