テリオンの小説入門
伏線のはり方 回収の仕方
伏線のはり方 回収の仕方
はい、今回は伏線のはり方 回収の仕方について。
ハウツー本などでは伏線を張ることで話が盛り上がるなんて書いていません?
でも、伏線と言われてもどういうふうにすればいいかわからない。
安心してください。プロでも難しいんです、これ。
なにせ、学院でも伏線に関する講義は講師が嫌がって受けないほどなんですから。
事実伏線の講義に来た講師がうなだれて
「今日は来たくなかったんだよなぁ……」
なーんて愚痴呟いていましたから。
さて皆さん、実は私、このテリオンの小説入門で伏線を張って、回収しているんです。
お気づきですか?
答えは【PV・レビュー・感想を作品更新のモチベーションにするな!】の回です。
実はこの回の冒頭で【私が近状ノートにあんなコメント書いたのは今回のお話のためでもあるんです】というのが伏線です。
え? どういうこと? と思った人のために解説すると、近状ノートに先にPV上がってテンションアップと書き込んだことが伏線で、【PV・レビュー・感想を作品更新のモチベーションにするな!】の話が伏線回収です。
といってもたった一人だけだったとしても読者を裏切るなという言葉は私の本心です。
さて、実際に貴方が伏線を張って回収するにはどうしたらよいかというと……
これ、プロットが必要なんです。
作者の皆さんの中には思いついた話を勢いで書き上げるというタイプもいると思いますが、よほどセンスに優れていないと勢いで書くタイプの作家さんは伏線を貼るのも回収するのも難しいんです。
では、なぜプロットが必要かというと、プロットには次の話の予定書いていますよね?
その話を見て、今書いてる話に次の話に繋がるイベントやヒントを混ぜ込めばそれが伏線です。
あと、講師から教えて貰った荒業もあります。
それは適当に自分の作品の過去に書いたエピソード読みなおして、伏線っぽい物見て現在書いてある話がさも伏線回収だったように見せることです。
ただし、この手法、荒業というだけあって、実際に書こうとした話と伏線回収風にみせるつじつま合わせで筆が止まりがちになるんです。
まあ、こういう手法もあるということで。
あと私が学院生時代に偶然発見した伏線手法も発表します。
それは【読者の勘違いを利用する】です。
実際課題で書き上げた作品を提出した際、講師が「この伏線なかなかいいね」と勘違いして、「あ、やっぱり先生気づきましたか?」とさも伏線だったように偽りました。
これ、読者が勝手に勘違いして、それがさも正解のように作者がチヤホヤするだけの簡単な方法です。
めっちゃ良心痛みますけど………