テリオンの小説入門
アイデアの出し方
アイデアの出し方
はい、今回はアイデアの出し方についてのあれこれ。
さて、皆さんは作品を思いついた時、どうやってアイデアが湧きましたか?
作家志望の皆さんの中にはアイデアが浮かばないなんて悩んでいませんか?
任せて下さい! 学院で学んだアイデアの出し方を教えます!!
【注意事項!】 これをやったら必ずいいアイデアが浮かぶわけではありませんし、ダイエット食品などのCMで画面の端っこにでる文字のように【個人差】があります。
【色々なことに疑問を持ちましょう】
何故と思った場所に作品のヒントやアイデアが隠れていたりします。
【逆に考えてみる】
ジョジョのパクリかよ! と思うかもしれませんが、これ結構凄いんです。
サブジャンルとして定着しているTS(トランス・セクシャル)も性別が【逆】になったらという【逆に考えてみる】という作戦で成功したジャンルアイデアではないでしょうか。
【テンプレートを一部組み替えてみる】
小説にはいくつかテンプレートと呼ばれるお約束や傾向がありますよね。
そのテンプレートの一部を組み替えると作品のネタができるのではないでしょうか?
そうは言われてもという方もいると思うの異世界トリップ物のテンプレートで例題にあげてみます。
基本のテンプレートは【異世界に召喚される】【魔王を倒す】この2つとします。
1:【異世界に召喚されない】けど【異世界にいる魔王を倒してください】
2:【異世界からそっちに召喚される】【魔王を養ってください】
3:【異世界に召喚される】けど【倒してほしい魔王がそっちに召喚されました】
いわゆる発想の転換というやつですね。
【注意事項!】 このやり方は作品として最低1話3000文字以上、10話以上書けるかどうかで発想の転換か、誰もやらない奇抜なアイデアになってしまうと思います。
【比率をつけてみる】
例えば男女比1:9の世界など。
私がこのやり方で講師からはなまるを貰った物があります。
それは【剣と魔法のファンタジー世界で剣と魔法に比率をつけた】ことです。
例えば剣9:魔法1のファンタジー世界ならどんな世界を想像しますか?
私は魔法は貴族など血統でしかあつかえない、もしくは、魔女狩りのように魔法は忌み嫌われて迫害を受けているなど。
逆に剣1:魔法9のファンタジー世界なら、魔法によって剣など物理攻撃手段が淘汰されようとしている世界とか連想しませんか?
【他人の作品をインスパイアする】
パクるんじゃないですよ、参考にするんですよ。
作家志望の皆さんは影響を受けた、印象に残った作家さんというのがいると思います。
貴方の作品、その作家さんの影響受けていません?
受けているならそれはここではインスパイアされたと定義します。
【周りの人に相談してみる】
個人で考えられる、思いつくアイデアというのは限界があります。
そんな時は周りの人に相談してみましょう。
他にもあったかもしれませんが、今日はここまで。